2018-01-01から1年間の記事一覧
第三四三海軍航空隊 第三四三海軍航空隊は、太平洋戦争期における日本海軍の戦闘機部隊の一つ。1944年1月に開隊した初代の通称隼部隊(はやぶさぶたい)と、1944年12月に開隊した二代目の通称剣部隊(つるぎぶたい)がある。後者は大戦末期、優秀な搭乗員を…
的山砲台 対馬海峡の防備のため、旧日本陸軍により設置された『壱岐要塞』の一角をなす砲台。 大正 11(1922)に調印されたワシントン海軍軍縮条約により、廃艦となった戦艦『鹿島』の 30cm口 径の主砲塔を陸上用の砲塔砲台に改造して設置され、大正 13 年…
壱岐要塞 壱岐要塞(いきようさい)とは、対馬要塞と共に対馬海峡の防備のため設置された大日本帝国陸軍の要塞である。(wikipediaより) 御崎砲台 対馬海峡の防備のため、旧日本陸軍により設置された『壱岐要塞』の一角をなす砲台。昭和 12 年(1937)に着工…
天草海軍航空隊 944年(昭和19年)4月1日に詫間空の分遣隊として、熊本県天草郡佐伊津村に設置された。8月15日をもって博多海軍航空隊に移管された。昭和20年3月1日に独立し、水上機訓練を継続したが、最終的に実施部隊へ転換され、特攻作戦に3度参加した。…
天草の海軍砲台 天草灘から島原湾・八代海の湾口部に6基の砲台が築かれました。(富岡水尻・長崎樺島・御領亀島・加津佐岩戸山・久玉小松崎・長島北方崎)また周辺には魚雷艇(15隻)も配備され、海龍・蛟龍の小型潜水艇格納庫の建設も進められていました…
菊池陸軍飛行場 花房飛行場(菊池飛行場)は熊本県菊池市にあった飛行場。 昭和10年から軍用飛行場として建設が始められ、昭和15年の完成後には陸軍飛行学校も開設された。他に通信学校や陸軍病院等の施設があった。 給水塔のほか弾薬庫、油倉庫、格納庫基礎…
高木惣吉 高木 惣吉(たかぎ そうきち、1893年(明治26年)8月9日 - 1979年(昭和54年)7月27日)は、日本の海軍軍人。海兵43期、海大25期首席。最終階級は海軍少将。東久邇宮内閣の内閣副書記官長を務めた。 旧制中学校への進学が叶わない貧しい家に生まれ…
千島艦事件 千島艦事件(ちしまかんじけん)とは、1892年11月30日に日本海軍の水雷砲艦千島がイギリス商船と衝突、沈没した事件。日本政府が訴訟当事者として外国の法廷に出廷した最初の事件であり、領事裁判権の撤廃問題と絡んで日本の国内外を巻き込む政治…
松山海軍航空隊 松山海軍航空隊(まつやまかいぐんこうくうたい)は、日本海軍の部隊・教育機関の一つ。一挙に増加した予科練甲飛第13・14期の生徒を教育するために新設された予科練教育航空隊である。松山といえば、源田実司令率いる第三四三海軍航空隊の印…
陸奥 (戦艦) 引き揚げ展示品と展示場所 引き上げられた陸奥の砲塔の装甲や船体は、鉄屑として再利用された(もともと引き上げのコストは鉄屑の売却益で差し引きする予定だった)。陸奥船体に使われていた鉄は戦後の溶鉱炉の磨耗具合を調べるために耐火煉瓦に…
三式潜航輸送艇 三式潜航輸送艇(さんしきせんこうゆそうてい)は、日本陸軍の潜水艦。通称のまるゆ(○の中に「ゆ」(ゆ⃝)と書く)で知られる。「ゆ」は「輸送用」の頭文字。1型と2型があり、主に輸送任務で用いられた。 レイテ島の戦い(多号作戦)で3隻が…
琴弾八幡宮 琴弾八幡宮(ことひきはちまんぐう)は、香川県観音寺市の琴弾山の最も高い山頂部にある神社である。旧社格は県社。三角点(58.3メートル)は別の峰にある。麓に随心門があり378段の参道があるが、一方通行のドライブウエイがあり車で頂上まで行…
香川縣護國神社 香川県護国神社(かがわけんごこくじんじゃ)は、香川県善通寺市に鎮座する神社(護国神社)。讃岐宮(さぬきのみや)とも称する。境内面積は33.604m2。 香川県出身の戦没者35700余柱を祀る。 毎年8月には万灯夏まつり(万灯みたま祭り)がお…
田村神社 (高松市) 田村神社(たむらじんじゃ)は、香川県高松市一宮町にある神社。式内社(名神大社)、讃岐国一宮。旧社格は国幣中社で、現在は神社本庁の別表神社。 別称として「田村大社」「一宮神社」「定水(さだみず)大明神」「一宮大明神」「田村大…
神龍 (航空機) 神龍(じんりゅう)は、大日本帝国海軍が太平洋戦争中に試作した特別攻撃機。略符号は与えられていない。 神龍は直線を多用した簡易な設計の木製グライダー型飛行機であり、操縦席は開放式で、降着装置として3本の橇(スキッド)を有する。桜…
徳島縣護國神社 徳島縣護國神社(とくしまけんごこくじんじゃ)は徳島県徳島市雑賀町にある神社(護国神社)である。 戊辰戦争から第二次大戦に至る事変・戦争等の国難に準じた徳島県出身の戦死者三万四千三百余柱を祀り、相殿に徳島県出身の殉職自衛官二十…
徳島中央公園 徳島中央公園(とくしまちゅうおうこうえん、Tokushima Central Park)は、徳島県徳島市徳島町城内(一部南前川町)の、城山とその周辺に広がる徳島城跡を利用した公園である。1906年に開設された。(wikipediaより) 追風 (初代神風型駆逐艦) …
徳島海軍航空隊 徳島海軍航空隊(とくしまかいぐんこうくうたい)は、日本海軍の部隊の一つ。戦闘機専修搭乗員の教育を推進するため、実用機練習を推進した。しかし決戦体制に移行した昭和20年3月以降は、特攻実施部隊となって沖縄戦に参加した。 開戦直後か…
高知海軍航空隊 高知海軍航空隊(こうちかいぐんこうくうたい)は、日本海軍の部隊の一つ。偵察専修搭乗員の教育を推進するため、偵察機に搭乗するまでの初歩練習を推進した。しかし決戦体制に移行した昭和20年3月以降は、特攻実施部隊となって沖縄戦に参加…
高知縣護國神社 高知県護国神社(こうちけんごこくじんじゃ)は、高知県高知市にある神社(護国神社)である。国難に殉じた高知県関係の戦没者4万1千余柱を祀る。 高知県護国神社奉賛会がある。(wikipediaより) 海軍之塔 土佐海援隊坂本龍馬の勃勃たる海洋…
第三四三海軍航空隊 1945年3月19日、米機動部隊の来襲による九州沖航空戦で迎撃に参加、「松山上空戦」が初陣となった。源田司令は「古来これで十分という状態で挑めた戦の例などない。目標は敵戦闘機、爆撃機には構うな」と訓示する。 事前に敵情の入電に成…
紫電改 紫電改(しでんかい)は、第二次世界大戦期における大日本帝国海軍の戦闘機である。紫電(N1K1-J)の二一型以降が紫電改と呼称される。 局地戦闘機紫電は、水上戦闘機「強風」を陸上戦闘機化したもので、紫電二一型は強風と同じく中翼配置の紫電を低…
南豫護国神社 神社主祭神 伊達秀宗公(だてひでむねこう) 大正2年藩主4柱を祀り、鶴島神社と称して県社に列格する。 昭和20年7月に空襲で全焼したが、復興に際して戦没英霊7000余柱を合祀し、昭和30年南予護国神社と改称した。(愛媛神社庁HPよ…
宇和島市立歴史資料館 宇和島市立歴史資料館(うわじましりつれきししりょうかん)は愛媛県宇和島市の博物館である。 最初は1884年に宇和島警察署として建てられた。1953年に南宇和郡西海町(現・南宇和郡愛南町)役場として使用、1992年に故郷の宇和島市に…
防府市護国神社 境内地は桑山(くわのやま)招魂場と呼ばれ、慶応元年に御楯隊の調練場として拓かれた。明治三年に招魂社が創建され明治維新殉国の烈士五十三柱の英霊が奉祀された。その後、大東亜戦争までの郷土出身の戦没者が祀られた。境内に砲弾が置かれ…
乃木神社 (下関市) 乃木神社(のぎじんじゃ)は、山口県下関市長府にある神社である。乃木希典将軍を祀り、地元では学問の神様として知られている。旧社格は県社。 大正3年(1914年)、乃木の郷里の長府に乃木記念会が結成され、乃木希典が幼少時代を過ごし…
火の山公園 火の山公園(ひのやまこうえん)は、山口県下関市の火の山山頂にある都市公園(広域公園)。 瀬戸内海国立公園の一部であり、関門橋、関門海峡を挟んで下関市街地と福岡県北九州市門司港を一望にできる場所にあることから、多くの観光客が訪れて…
松根油 松根油(しょうこんゆ)は、マツの伐根(切り株)を乾溜することで得られる油状液体である。松根テレビン油と呼ばれることもある。太平洋戦争中の日本では航空ガソリンの原料としての利用が試みられたが、非常に労力が掛かり収率も悪いため実用化には…
人吉海軍航空隊 人吉海軍航空隊(ひとよしかいぐんこうくうたい)は、日本海軍の部隊・教育機関の一つ。山の中の日本海軍航空隊と呼ばれていた。基地は太平洋戦争開戦後の兵站基地であり、予科練の教育施設として利用され、エンジニアやパイロットを養成する…
人吉海軍航空基地資料館 太平洋戦争末期の1943年、「人吉海軍航空基地」は、九州山地にかこまれた、海のない人吉盆地につくられました。 錦町・相良村につくられた広大な飛行場や教育施設、無数の地下施設。これらはなぜつくられ、どのような活動をしていた…