天草海軍航空隊
944年(昭和19年)4月1日に詫間空の分遣隊として、熊本県天草郡佐伊津村に設置された。8月15日をもって博多海軍航空隊に移管された。昭和20年3月1日に独立し、水上機訓練を継続したが、最終的に実施部隊へ転換され、特攻作戦に3度参加した。司令は山下深志予備役大佐が分遣隊長から横滑りしたが、4月1日より室田勇次郎大佐に交代し、解隊まで統率した。(wikipediaより)
本渡歴史民俗資料館
本渡歴史民俗資料館(ほんどれきしみんぞくしりょうかん)は、熊本県天草市にある市立の文化施設。昭和56年に開館した天草の歴史と民俗に関する資料館で民具や古文書等を展示している。(wikipediaより)
長崎~天草一周旅行の後半戦でございます。
富岡砲台を後にして、そのまま天草を反時計回りで南下していくこと1時間ちょい・・・途中から見覚えあると思ったら長良記念館に行った時の道と全く一緒だと言うことに気づきました。
今回は牛深へ向かう途中で海側の細い道へ進む自分。本気でむっちゃ細い道が続いているのですが、心配しつつも先へと進んでいきます。
そして目的地へ。
4~5mほど上の斜面にそれらしい建築物、そしてその下には鉄筋入ったコンクリの落下物。えぇい覚悟は出来てるんだ行くぞ俺!
蜘蛛の巣に「ごめん」と言いつつ木の枝で払い、斜面に続く草むらを抜けていきます。
嗚呼、美しい・・・
藪を抜けて建造物が見えた途端に感動して中に突っ込みますが、分厚いコンクリートに守られたまま佇む砲台跡が得も言われぬ静けさを伝えてきます。
奥にももう一つあるらしいのですが、かなりの茂みが続いているので時間もあって今回はここまで。絶対また来るぜ!!
そしてそのまま1時間程北上しまして、今度は都市部にあります「本渡歴史民俗資料館」へ。
写真撮影の可否をお聞きした所「申請書類を書いてくれたらOK」とのお返事を頂き、事務室で書類を記入することに。「個人的なblogなんですが良いんですか(控えめな表現)」との質問にも快諾をいただけまして本当にありがとうございました。
1階の特集展示を拝見した後は、階段にあります「天草海軍航空隊」の展示を拝見していきます。
うぅむ、なかなか侮れない密度。
そして踊り場を抜けて2階の入り口には「天草海軍航空隊」の展示がありました。
・・・艦これマジパナイ!!
一通り堪能した後は、今日最後の目的地であります「天草海軍航空隊 神風特別攻撃隊隊慰霊之碑」へ向かいます。本渡歴史民俗資料館からはバイクで10分程。
天草の海をのぞむ丘の上に、静かにある慰霊碑。
どうか安らかにお眠り下さい。
これにて中秋を体で感じた短い旅行も終了です。
この後は天草のガソリンの価格におののきながら帰路へ着きました。セルフのスタンドでハイオク177円て…