人吉海軍航空基地資料館
太平洋戦争末期の1943年、「人吉海軍航空基地」は、九州山地にかこまれた、海のない人吉盆地につくられました。
錦町・相良村につくられた広大な飛行場や教育施設、無数の地下施設。これらはなぜつくられ、どのような活動をしていたのか。そして、地域の人々との関わりはどうだったのか。
「山の中の海軍の町 にしき ひみつ基地ミュージアム」は、戦争末期の情勢と地元の人々の生活を肌で感じる「フィールドミュージアム」の玄関です。
当時を生きた人々の証言や、残されたものを通して、命の尊さや平和の大切さについて考えるきっかけとなることを願います。(にしき ひみつ基地ミュージアム公式HPより)
ラバウルの皆様、ドーモヨロシク。
閑話休題、今日は新開館しました「人吉海軍航空基地資料館(にしき ひみつ基地ミュージアム)」へ行ってまいりました! 四国はルート煮詰め中
愛称に関しては色々物議を醸したようですが、まぁ見に行かずに名前だけ文句言うのはちょっとアレでナニかなーと思ったり思わなかったり。自分が見た限りしっかりとした戦争資料館でしたぜ。
とりあえず朝8時過ぎに福岡を出発。今日も晴天なれど多少雲あり。
予想以上の暑さでちょいバテ気味ですが、いつも通り相棒にまたがって高速をひた走ります。ナビ代わりのスマホが熱ダレ起こしてちょいとイヤン。
大体2時間半くらいで到着でございます。
思ったよりは小じんまりした新しい建物です。展示物はちょい少ない感じなので、入場料を払って20分ほどで見学し終わりました。
写真撮影OKなのはこの資料だけ。赤とんぼって鹿屋の防空壕でも見たなぁ。
資料を見終わってゆっくりお茶しておりますと「地下魚雷調整壕へ行く人は表に出ろ!(意訳)」との放送が。折角なので暑い中ですが外周の探索をお願いします。
まずはミュージアム横にあります元滑走路の道路から。農地改革で結構滑走路跡を削られているとのことですが、まっすぐな道が続いております。
そこから結構な階段へ突入です。
大体で200段弱ほどの階段なのですが、暑いわ熱いわで結構辛い。一番下にはこの地域の鎮守様が祀られていました。とりあえず拝むワシ。
ちょい写真が多いようなので後半へ続く。