榎（橘型駆逐艦）
榎（えのき）は日本海軍の駆逐艦。仮称4812号艦、橘型（改松型）駆逐艦として舞鶴海軍工廠で建造された。
艦名は植物の榎による。艦名としては楢型駆逐艦の6番艦「榎」に続いて2代目。
（中略）
1981年6月26日遺族や生存者らにより慰霊碑が、擱坐地点を見下ろす遊歩道脇に建立された。碑文は以下のとおり。
太平洋戦争の戦局急を告ぐる昭和二十年六月二十六日米軍機の投下せる機雷に触雷 艦後部を大破浸水戦闘機能を喪失しあまた尊き殉國の友を失う 痛恨極まりなし爾来三十有余年 我々元乗組員一同相諮り慰霊碑の建設を企画せり願わくば此小碑が 駆逐艦榎 最後の地を記念し更には散華せる戦友の鎮魂の礎石として又我国の平和と繁栄を希求し萬世に亘り風光明媚な此地小浜湾の波静かならん事を願って此碑を建立す
昭和五十六年六月二十六日（wikipediaより）
３日目の天候は…晴れ！！
と言ってもまぁ４時起きの５時出立。周囲の邪魔にならないよう大通りまでバイクを押してエンジンかけます。
この時間なら高速使わなくてもあんまり時間変わらないので下道で１時間弱。
なんか見覚えある道なのですが、ここって以前来た第六潜水艇の佐久間艇長の銅像のある小浜公園の100m向こう…マジっスか(=ﾟωﾟ)
と言うわけで「駆逐艦榎慰霊碑」に到着です。
上記にあるよう触雷にて沈んだ駆逐艦の慰霊碑でございます。なんか周囲にマラソンランナーのひとがえらい走ってますが、気にせず手を合わせて慰霊の念をお送りしました。
そしてここから朝の海沿い（対向車無し）をゆるりとツーリング。素晴らしい道を楽しみながらかなり僻地な港村へたどり着きます…が、目的地が見当たりません。
スマホを片手に一番上まで上がったり、山にあった道を辿ってみたり、割と汗だくになりながら周囲探索。諦めて下の道まで降りたら・・・あるじゃん！下かよ！！
と言うことでもう一度バイクに乗り込み、ぐるっと回って下の道へ。
ここが本日２番目の目的地「山ノ神神社」でございます。本殿は普通なのですが、何故か狛犬の隣に魚雷の弾頭が。なかなか変わった使われ方をしている場所でしたので来たかった場所なのです。本殿には道中の安全を祈りました。
ここから日本海に別れを告げて瀬戸内海へ向かいます。
