常磐 (装甲巡洋艦)
常磐(ときわ / ときは)は、大日本帝国海軍の装甲巡洋艦。浅間型装甲巡洋艦の2番艦である。
日露戦争で活躍し、旧式化にともない機雷敷設艦に改造され,太平洋戦争にも参加した。
(中略)
1946年(昭和21年)から1947年(昭和22年)にかけて解体された。1900年初頭の旧式巡洋艦が敷設艦に改造されることは諸外国でもあったが、第二次世界大戦終結まで活用された例は、本艦のみである。(wikipediaより)
柳 (松型駆逐艦)
柳(やなぎ)は、大日本帝国海軍の駆逐艦。松型(丁型)の14番艦である。日本海軍の艦名としては2代目(初代は二等駆逐艦「桃型」4番艦「柳」)。
(中略)
戦後「柳」(2代目)の船体が北九州の軍艦防波堤に使用されたとする文献も多いが、防波堤に使われたのは桃型駆逐艦の柳(初代)と秋月型駆逐艦2隻(涼月、冬月)であり、本艦「柳」(2代目)は1946年(昭和21年)10月から翌年5月までに解体された。
1952年(昭和27年)12月、むつ市の常楽寺に「常磐」と「柳」の慰霊塔が建立された。現在も慰霊祭が行われている。(wikipediaより)
菩提寺 (むつ市)
菩提寺(ぼだいじ)は、青森県むつ市の恐山にある曹洞宗の寺院。恐山菩提寺とも称される。本坊は円通寺が勤めている。(wikipediaより)
旅行3日目は…曇り。
この日の朝もホテルのバイキングでがっつり。時間に余裕のある予定だったのでゆっくり目に目的地へ向かいます。先ずはホテルから10分もかからない場所にあります「常楽寺」へ。ここには「軍艦常磐・駆逐艦柳戦没者慰霊碑」が祀られております。
駐車場に車を止めて境内へ。誰もいない静かな境内に車の音だけが響きます。
通りに面した古い寺院ですが、雰囲気の良い空気が漂っております。
慰霊碑は・・・左奥か。
ありました。ここが「軍艦常磐・駆逐艦柳戦没者慰霊碑」と「海軍戦傷病没者留魂之碑」です。軍艦「常盤」の外舷部も一緒に祀ってありますのに手を合わせ、慰霊の念を送りました。
その他にもいくつか慰霊碑・顕彰碑が。
吉田ベーカリー・・・ホテル前にもあったなそういや。
そんな感じで慰霊碑を後にしまして、このまま山の方へ。えらく険しい山中を抜けて恐山へ向かいます。
本殿へ到着。 境内に温泉場あるお寺とか初めてですわ。
ちょうど「朝飯食うヤツは箸持って来い」みたいな放送が流れております中、緊張しながら手を合わせます。雰囲気からスゲェっスよここ。
本殿周囲も雰囲気満点。
なんでセルロイドの風車カラカラ回ってん・・・(涙
割と早朝なので人が殆どいないのもあるんですが超怖い。なんかここをあの世と見た人が多いのもうなずける風景でございます。頑張って慰霊の念を送りつつ急ぎ足で参拝を終わらせました。
道途中にありました三途の川の橋もちょっと見学。
三途の川の橋は老朽化にて現在渡れない様子。
奪衣婆と懸衣翁に見送られながら恐山を後にしました。