沼津明治史料館
郷土の偉人江原素六や、静岡徳川藩の藩校沼津兵学校を中心に、郷土の近代化のあゆみを紹介する博物館であり、さらに沼津市の歴史に関する史料を収集・保存・調査・研究・展示・公開をしています。(沼津明治史料館HPより)
沼津海軍工廠
沼津海軍工廠(ぬまづかいぐんこうしょう)は、かつて静岡県沼津市にあった海軍工廠。沢田、熊堂にまたがる広大な土地に、1943年(昭和18年)6月開設。市内・県内の中等学校の生徒を含む約20000人の工員が働き、無線部で電波探信儀が航空無線部で航空用無線機が製造されていた。なおこの開設に伴い沢田にあった家屋は全戸強制移転させられた。
三式一号電波探信儀三型
三式一号電波探信儀三型(3しき1ごうでんぱたんしんぎ3がた、英語: Type 3 Mark 1 radar)は、日本海軍の開発した陸上設置用の対空警戒レーダー。一号三型電探、13号電探などと略称される。小型軽量で非常に成功したレーダーのため艦艇にも多く搭載された。(wikipediaより)
梅 (松型駆逐艦)
梅(うめ)は、大日本帝国海軍の駆逐艦。 松型駆逐艦(松型一等駆逐艦)(丁型)の3番艦である。 日本海軍の艦名としては2代目(初代は二等駆逐艦樺型「梅」)。(wikipediaより)
朝霜 (駆逐艦)
朝霜(あさしも)は、日本海軍の駆逐艦。 夕雲型駆逐艦(一等駆逐艦夕雲型)の16番艦である。 戦艦大和(第二艦隊)の沖縄水上特攻作戦(坊ノ岬沖海戦)に参加したが機関故障により落伍、米艦上機の攻撃により大破したあと行方不明となった(沈没認定。)。(wikipediaより)
鈴谷観音のある峠でガソリン切れが多少気になりつつも真夏のワインディングロードを堪能し、そんなこんなで久しぶりの静岡入り。前回の旅行で鍵がもげたGSを横目に「沼津明治史料館」へ到着です!
なんか入り口の造りが呉の第一術科学校にある教育参考館に似てるなーとか思いつつ突入。
受付で撮影の許可申請をしていますと、受付のお姉さまが連絡先の住所を見て「福岡から何を見にいらっしゃったのです?」と聞かれたので「で、電探を・・・」と答えると「お詳しいですね!」と褒められてしまいました。ちゃうねん、提督ならみんな知ってるんですねん orz
沼津の歴史や偉人の解説を横目に目的の展示へ・・・これか?
こ、これが13号電探・・・!!
ちょっとした感動を胸に写真を撮りまくる自分。周囲に2~3人の人がいらっしゃいましたが怪しくて申し訳なかったです。
同フロアには他にも戦争関連の展示が。
沼津も結構な空襲被害だったのですね・・・色々と勉強させていただきました。
そしてここから更に30分程山に向かいますと、超大きな敷地にあります「妙法華寺」へ入っていきます・・・門もでかいし敷地もスゴイっすなぁここ。
全く人気のない境内横にバイクを停めて案内板を見ます。うむ、「忠霊殿」が目的地かな?
大した距離でもなさそうなので、そのまま徒歩でゴー。
2~3分も歩かないうちに目的地っぽい場所を発見。
でっかい忠魂碑の隣に草生した建物が。とりあえず忠魂碑に御焼香と本殿に慰霊の念を送ります。
そしてその更に奥。
どちらも焼香台が設けてありましたので、お線香をあげて手を合わせます。どうか安らかにお眠りください。
他にもいくつか慰霊碑が。
ひぐらしが騒がしいほどに鳴く中、静かに手を合わさせていただきました。
そんな感じでこの日は沼津で一泊します。
泊まったホテルには矢張りラブライブの影が・・・さすが沼津ですなw
ホテルでコンビニ弁当を食べ、この日は就寝です。