艦これ御朱印帳

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休艦日その257 故海軍少佐古野繁實墓(福岡県遠賀郡) / 再び軍艦防波堤 & 慰霊碑(福岡県北九州市)———— 2021年 5月4日

古野繁実

古野 繁実(ふるの しげみ、1918年大正7年)5月10日 - 1941年昭和16年)12月8日)は、日本海軍軍人特殊潜航艇甲標的」艇長として真珠湾攻撃に参加し、戦死した九軍神の一人。二階級特進により最終階級は海軍少佐。(wikipediaより)

軍艦防波堤

軍艦防波堤(ぐんかんぼうはてい)は北九州市若松区響町の北九州港にある防波堤の通称。正式名称は響灘沈艦護岸(ひびきなだちんかんごがん)。

太平洋戦争終結後、旧日本海軍艦艇の多くは戦時賠償として連合国に引き渡されるか解体されるかしたが、何隻かの艦艇は解体された船体が防波堤として利用された。 北九州市にある若松港(現在の北九州港)の場合、運輸省第4港湾局により構築された長さ770mの防波堤のうち約400mを、駆逐艦涼月」「冬月」「柳(初代)」の3隻の船体を沈設して作られた。 設置当初は船体そのものが防波堤の役割を果たしていたが、のちに埋設または周囲をコンクリートで覆われた(後述)。近年、文化財としての価値が見いだされ、港湾管理者である北九州市港湾局(現・港湾空港局)による修復および由来を解説した看板が設置されたほか、土木学会による「近代土木遺産2800選」に選出されている。(wikipediaより)

涼月 (駆逐艦)

涼月(すずつき)は、日本海軍駆逐艦。 秋月型駆逐艦の3番艦である。 太平洋戦争末期には涼月型という表記も見られた。 艦名は片桐大自の研究によれば「さわやかに澄みきった秋の月」。 凉月という表記も見られるが、公文書上「涼月」と命名されており「凉月」への改名や訂正の記録は存在しない。艦名はあきづき型護衛艦すずつき」に継承された。(wikipediaより)

冬月 (駆逐艦)

冬月(ふゆつき)は、日本海軍太平洋戦争後半で運用した駆逐艦秋月型駆逐艦の8番艦である

秋月型は、この冬月以降で船体各部形状の簡略化・艦橋の大型化などの変更が加えられたため冬月型として区分する分類法もある。 艦名は片桐大自の研究によれば「。 艦名は「つ」に濁点が付いたものが、海上自衛隊護衛艦ふゆづき」に継承された。(wikipediaより)

柳 (桃型駆逐艦)

(やなぎ)は、大日本帝国海軍駆逐艦で、桃型駆逐艦の4番艦である。同名艦に松型駆逐艦の「」があるため、こちらは「柳 (初代)」や「柳I」などと表記される。(wikipediaより)

 

 

えー皆様、ゴールデンウィークいかがお過ごしでしょうか。

今回関東近辺一周ツーリングを予定していたのですが、コロナ蔓延のために中止した次第です…まぁ旅行の起点である大阪であの感染ですからねぇ orz

 

そんな感じで家でゴロゴロしつつ機嫌を損ねていたのですが、5日から雨ということで、雨の降らない合間にと出来るだけバイクで色々と移動してまいりました!

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14年&8万キロ一緒にいる相棒。

最近エンジンの異音やオイル染みが少し気になっております…

 

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まず3日は好天の下、同県内のダムにて一人焼肉を敢行。はちきれんばかりに肉を食いまくって憂さを晴らすワイ(=゚ω゚)

 

そして4日は午後から作業がありましたので、その前にと同県北部にあります「古野繁實少佐ノ墓(九軍神の一人)」と、かなり初期に行ったきりの「軍艦防波堤」へ参拝してまいりました。

古野繁實少佐のお墓は以前お伺いしよう思ったのですが詳しい場所が判らず。今回色々と検索した結果「…ここじゃないかな…」という場所が判明したので行った次第です。

 

ヒントは近くの公民館であった慰霊祭の記事にある「近くの山にある古野少佐のお墓をお参りしました」との記載と、「馬頭岳、古月山に登り、大谷自然公園へ下る」というハイキングblogの「13:13 芙蓉団地を抜け虫生津越にある真珠湾攻撃特殊潜航艇の軍神と伝えられている故海軍少佐、古野繁実の墓碑前を通る」という文言。ここからルートを割り出して突貫します!

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近所のお寺前の空き地に駐車させていただき、舗装道路から一転して枯葉積もる山道へ突貫します。少し登ったところでこの地域の軍人墓地やその他の古い墓地が…ここで正解っぽい。

 

 

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大きな送電線前を通り過ぎた場所に高台が。

 

 

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ありました。

ここが「故海軍少佐古野繁實墓」です。周囲の少しの掃除とご焼香をして「どうか安らかにお眠りください」と祈ります。今現在、割と日本(世界も)がピンチっぽいので、どうか見守っていてください。

 

 

そしてここから海沿いに出て30分程。今度は随分ご無沙汰しております若松区へ突入です!

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相変わらず釣り客がめっさいる…。空いてる場所にバイクを停めて柳の元に駆け寄ります。

 

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以前来た時は「船にしてはでかいけど艦にしてはちっこい」とか書いてるんですが、普通にでかくないかコレ(=゚ω゚)

今更ながら装甲の厚みなんかを実感しつつ柳の艦体を堪能しました。

 

 

そしてそこから15分程離れた慰霊碑へ移動します。

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こちらも周囲の簡単な清掃とご焼香をして手を合わせます。どうか、どうか安らかに。

 

 

ちなみにこの慰霊碑のある公園は忠霊塔やその他の慰霊碑もあります。

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人っ子一人おりませんので、静かに慰霊の念を送らせていただきました。

 

 

こんな感じのゴールデンウィーク(暫定)でございました。

今回行けなかった旅程は夏の連休に持ち越したいと思います。では、艦これイベントも頑張りましょう(=゚ω゚)ノシ