豊川海軍工廠
豊川海軍工廠(とよかわかいぐんこうしょう)とは、愛知県豊川市にあった日本海軍の工廠。機銃、弾丸の製造を行った。東海地区では勿論、当時は東洋随一の規模とされた。
跡地のうち、第二次世界大戦後に名古屋大学の研究施設として使われていた一角を豊川市が整備し、2018年6月9日に豊川海軍工廠平和公園を開園した。(wikipediaより)
鈴谷観音
阿弥陀堂は、月地区の引田バス停の所にあり、その横に 「鈴谷観音」 がある。
阿弥陀堂には「 子ども好きの観音さま」にまつわる民話が残されている。
そして、鈴谷観音の石碑は、太平洋戦争時の軍艦「鈴谷」の乗組員だった人の慰霊の為に、親族の方が建てられたという。その脇には石仏群があるが、輪郭や文字など読み取れず、可也の年代を感じさせてくれる。(東三河を歩こうより)
三重県を出て2時間ちょい、そろそろ夏の暑さが身に染みてくる…そんな時は新兵器!
見た目はデジタル迷彩でアレですが、水をある程度ぶっかけとくと3~4時間は涼しいというアイテムでございます。道中の水道で水を含ませてバイク移動…思った以上に涼しくて良いのですが、バイクで風に吹かれてると1.5時間が精々です(^^;
そんな感じで夏のツーリングを堪能しつつ、「豊川海軍工廠平和公園」へ到着です!
ここはwikipedia先生にもあるように「火薬・機銃弾の制作」をおこなっていた工廠とのことで、入ってすぐに掩体壕状に組まれた火薬庫がありました。中も見れるらしいんですが、ガイドは11時からで現在11時半。まぁスパッとあきらめて今度は後ろにある階段を目指します。…階段?
目算で4~5mの土手に囲まれた内部に建物が。
こちらは信管置き場とのことで、誤爆被害を防ぐために土手に囲まれているとのこと。こっちもガイドさんいないと中には入れませんでしたが、換気のためか窓が開放してありましたので写真を撮ることはできました。しかしシッカリ残ってるもんですな。
あと、案内所でも展示をしていたのですが、こちらは撮影禁止でしたので一通り拝見するだけにして無事終了。次は是非ガイドさんのお話を伺ってみたいものです。入口近くの街路灯に見送られながら公園を後にします。
そしてまた2時間ほどバイクでツーリングを楽しみます。
ちなみにお昼はコンビニで買ったカレーパンとおにぎり…まぁ自分の旅行はこんなもんです。山の涼しい風を感じながら次の場所へ…あ、見えてきた!
これが鈴谷観音…バイクで通り過ぎる人は結構多かったのですが、ここに停まったのは自分だけでした。手を合わせて慰霊の念を送ります。どうか安らかにお眠りください。
この日はこのまま静岡県まで抜けていきます。