平和の塔
茶の文化館となりにある平和の広場。その奥には三角の塔が立ち、その頂点には小さな炎が揺らいでいます。平和の塔と平和の火です。昭和20年に広島に投下され、町を焼き尽くした原爆の残り火を星野村の山本達雄さんが亡くなった叔父の形見にと持ち帰り大切に守ってきた火です。星野村ではその火を引き継ぎ、平和を祈りながら大切に守り続けています。(星野村観光ナビより)
原爆の火
広島市への原爆投下によって発生した「原爆の火」は広島市内にはなく、福岡県八女市星野村にあり、現在も保守されている。
これは、同村出身で当時兵役についていた男性が、市内革屋町(現在の中区本通)で書店(金正堂書店)を営んでいた叔父の消息を求めて被爆後の広島に入市し、同書店の地下倉庫跡で燻っていた火を懐炉に移し、同村に持ち帰ったことが始まりである。この火は個人が管理していたが、1968年(昭和43年)に「平和の火」として星野村が引継ぎ、2010年市町村合併に伴い八女市が現在引き継いでいる。なお、金正堂書店は戦後、店主の遺族の手で復興し、被爆当時の店舗所在地のまま営業を続けていたが、2011年に閉店した。(店頭での一般書籍の販売は終了したが、現在も教科書などの外商部門は、同じビルで継続している。)。(wikipediaより)
そろそろ陽射しと気温が合わなくなってきた時分、皆様いかがお過ごしですか。
走ると寒いけど止まると暑い感じの状況ですがバイクツーリングには割ともってこいの気温でありまして、今日はダム飯を食いつつゆったり近所の慰霊施設を巡ってまいりました。
先ずは2時間程走りまして星野村へ。
曇りの天気だと涼しいとか肌寒いとか通り越して普通に寒いのですが、あまり奥まで入ったことのない「星のふるさと村」にゴーです。
そして到着。
奥にあります「平和の広場」に建っているのが「平和の塔」です。
塔の上にある火が以前行った碓井平和祈念館の火の大元らしいですが、高さがあってあんまりよく見えない… orz
その辺は置いといて、慰霊碑と塔、あと隣にあります被爆クスノキにも手を合わせて慰霊の念を送りました。どうぞ安らかにお眠りください。
少し雨が降りそうな天候を振り切りまして次の場所へ。
次は・・・いつも定番のダム飯スポットであります日向神ダムです!
だいぶ回復した天候を楽しみながら肉をめっさ焼きます。
底が見えるほど水位が下がったダムや壁を登ってるお兄さんを見ながら至福の昼食。1時間程ゆっくりマッタリしましたら次の目的地へ。
食休みがてら30分ほど星野川に沿ってのツーリング。
地域の招魂社が目的だったので、とりま一番近所にある神社「室園神社」へ。
本殿にご挨拶した後、周囲を末社まで探索しますが見当たらない・・・上かなーと思い、左手にありました急な階段を登って行きます。
ダム飯で重い腹を抱えながら頂上へ。
馬の背のような細い公園の右奥に慰霊碑を発見。地域の英霊を祀った慰霊碑のようでしたので手を合わせます。と言うことは招魂社も近いな…
反対側には社があるぽいのでそっちへ。
左側の細い門柱を抜けて…本当に狭いなこの公園(=゚ω゚)
ありました!ここが北川内地域の英霊を祀った招魂社です!
なんか光沢あるなぁと思ったら総セラミック製…こんな神社初めてっス(;・∀・)
一寸気後れしつつも手を合わせて安らかなれと祈りました。
奥にあります神社にもご挨拶。
文武両道の神様にお願いした後は、隣にあった石碑や高台からの眺めを楽しみます。
天候も回復して少し暑いですが、非常に気持ちの良いツーリングになりました。
来週は晴れたら多分熊本。