旧長門尊攘堂
旧功山寺境内にある。地元出身の桂弥一が京都の尊攘堂にならって建てたもの。鉄筋コンクリート造,石貼りの躯体に和風屋根をのせた姿には時代の特徴がよくあらわれている。屋根を2重にする外観全体の構成は国宝功山寺仏殿と似る。設計は潮見長彦と伝える。(文化遺産オンラインより)
万骨塔
万骨塔は、明治維新を中心とした国事に命を捧げた名も無き人々の霊を供養するため、桂弥一が建てたものです。塚には「一将功成って万骨枯る」の碑と全国から寄せられた石が供えられています。(下関観光ガイドブックweb版より)
連休天気悪し orz 皆様如何お過ごしでしょうか。
昨日が曇りならば大分別府に護衛艦みくまを見に行ったのですが生憎の豪雨(血涙)。本日もあまり好天では無かったのですが、北の方はそれなりに回復しそうな雲行きでしたので山口県の慰霊碑関連を巡ってまいりました。
途中で小雨が降りながらも山口では多少青空も見える感じ。
下関ICを降りたあたりにあった中華屋さんで天津飯&台湾ラーメンを実食。美味しく超腹一杯いただきまして、先ずは「下関立歴史博物館」へ向かいます。
ここの建物が古い・・・ってアレ?なんか超近代的な・・・・
改めて知ったのですが現在此方は新館に移りまして、旧館はすぐ近所の功山寺さんの敷地にあって今は倉庫に使われているとの事。それはそれとしてワイも武道を嗜む者なので武蔵は超気になる(=゚ω゚)
と言うことで常設・特別展示両方を見学してみました(特別展示は撮影禁止)。
両方ともスゲぇ面白かったっス(*''▽'')
特別展示のほうは有名な例の武蔵絵から直筆と言われる文、あと巌流島モデルの武蔵が作った木刀などキャッチーな展示も多く超引き込まれました。ええなぁ巌流島モデル…
そんな感じで楽しみました後は本来の目的である「功山寺」さんへゴー。博物館のほぼ正面にありますw
いつも通り本殿にご挨拶した後は目的を探します。うむ、左か。
ここが前博物館・・・もとい「旧長門尊攘堂」です。
割とモダーンな感じの建物でそこまで古く感じないのですが、攘夷の士を祀った建物ということでしたので手を合わせて慰霊の念を送ります。
そしてその隣に、
こちらが「萬(万)骨塔」です。込められた言葉は「一将功成りて万骨枯る」…つまり、一人の将軍が功を為すために沢山の無名兵士が死んでいるという事を忘れるなと言う意味です。此方にも手を合わせて慰霊の念を送りました。どうか、本当にどうか安らかにお眠りください。
天候も回復してきたっぽいですし、ここから山口を北上しまして角島へ向かいます。
前回食ったワカメソフトは個人的にアレ気だったので今回はいちごミックスをチョイス。程よい気候で楽しいツーリングとなりました。