防長慰霊塔
この塔は「防長英霊塔」と称し 山口県内の明治維新以来幾度かの戦役に身をもって活躍され世界平和の確立と祖国の安泰と民族の繁栄を祈念しつつ遂に大海原に散華された四万八千柱の殉国の御霊が合祀されております
この塔は県民各位の物心両面にわたる涙ぐましい尽力とご協力により 昭和37年10月13日建立されたものであります。
私どもはこの防長英霊塔に合祀されている英霊に心から敬仰の誠を捧げご冥福を祈るとともにそのご遺徳を受け継ぎ 世界平和の理想実現と祖国の繁栄にこの上とも精進することに努めましょう。(碑文より)
天神山公園(吉敷招魂社)
天神山公園にある「宣徳社」は弘化二年(一八四五)吉敷毛利家十三代毛利元潔により造営された。「保食の命」及び毛利歴代祖公が祭神で、毛利家並びに領内の守護神として奉安された。
その後、慶応二年幕末の戦役に戦没した家臣のため「吉敷招魂社」(戦時中は「良城神社」)を建立し、四境の役、シベリア出兵、日清日露の役、大東亜戦争の戦死者も併せて祀った。(案内板より)
自重しながらの山口一周紀行、最終段階でございます。
仁壁神社を後にして次の場所へ向かう途中、信号待ちの坂の上に何か見えます。ここって以前行った「山口県護国神社」の近所だよなぁ…。
とりあえず下から見えた「傷痍軍人之碑」に参拝。こんなとこがあったとは知らなんだ。
そして後ろには何か大きな塔が。
これは「防長英霊塔」というものらしく、碑文(金網してあって読みづらい(^^;))にある通り山口県内の英霊を祀る塔との事です。知らなかったそんなの・・・とにかく慰霊の念をば。
途中少し寄り道しましたが、次の目的地であります「吉敷招魂社(天神山公園)」へ無事到着です。
こう言っちゃアレですが雰囲気満点。
とりあえずは周囲の墓標や慰霊碑に手を合わせます。
そして縒れた石段を登り一番上へ。
登り詰めると、桜に囲まれた英霊之碑が。
思わず立ち尽くす光景でした。
そしてその裏には、
此方も桜に囲まれた招魂社が。
なんというか満ち足りた気持ちで慰霊の念を送ることが出来ました。
落ちていく陽の光と競争するように次の場所へ。
最後は前半に行った「神功皇后神社」の一之宮です。
誰も居ない境内・・・これにてすべての箇所で誰にも出会わない偉業達成でございます!
マジでバリアでも出てんのか俺
ここでも日本をお助け下さいとお願いしました。
そして周囲を探索・・・これは!!
手水舎にライオンの顔がwww
結構な数の神社を参拝しましたが、これは初体験でございました。
こんな感じで山口を軽く一周するツーリングです。
今の調子だとGWの旅行は中止になりそうな予感。まぁ仕方ないですな・・・。