海鷲三士官
昭和16年12月 8日未明、航空母艦六隻を中心とする連合艦隊は長躯ハワイを奇襲。米太平洋艦隊が集結する真珠湾に、航空機を主力とする攻撃を敢行した。
そして再び母艦に還らざる攻撃機 29機(第一次攻撃隊 9機、第二次攻撃隊 20機)。54人の搭乗員が従容として散華した。
牧野三郎海軍大尉(海兵60期、「加賀」艦爆隊)、飯田房太海軍大尉(海兵62期、「蒼龍」艦戦隊)、鈴木三守海軍大尉(海兵65期、「加賀」隊)の三人は、海軍兵学校出身の「海鷲三士官」として勇猛さを称えられた。
下士官搭乗員の多くも攻撃後の母艦帰投を断念し自爆散華し、不時着後に自決したものもいる。彼等の念頭には、落下傘を使って助かるという選択肢は無かった。(殉国之碑より)
2日目の天候は…曇りのち晴れ!
と言うことで、今回は割と下道を使って移動する旅を旨としているのために朝5時起きの6時出立…まぁ体力が続く限りはこんな感じっス。
適当に朝飯を食った後はゆっくりと南へ向かいます。
そしてこの日最初の目的地は名古屋にあります「妙本寺」。ここには以前伺った「海鷲三士官」の最後の一人「牧野三郎中佐の墓碑」があるのです。
真珠湾攻撃の軍神と祀られた三人。色々と思うところはありますが、英霊の一人として手を合わせたく参拝させていただきました。
結構な街中にある大きなお寺さんの本殿横にありましたので、駐車場にバイクを停めてご焼香と手を合わせて慰霊の念を送ります。どうか安らかにお眠りください。
そしてここからグイーっと北上しまして福井県へ突入します。
場所を探すのに結構苦労した機雷を求めて「大石コミュニティセンター」へ…あった!
ありました!これが大石コミュニティセンター横にあります忠魂碑の機雷です!!
忠魂碑自体がかなり綺麗に保たれており、機雷も綺麗に磨かれた状態でスゲェ良い感じ。先ずは忠魂碑に手を合わせてから機雷の写真を撮りまくります。いいなぁ機雷。
そしてまた1時間ほど炎天下を走りまして「劒神社」へ。ここにも機雷がある筈なのですが…
なんか下調べした10倍くらい派手な神社(=゚ω゚)
織田家発祥の地とかで色々アレでナニな展示ががが。とりあえず本殿と境内にあった招魂場に手を合わせて再度検索・・・場所違うやん!?
30分ほど追加で走って違う場所へ向かいます。稀によくある orz
そして再度「劒神社」へ到着。先ほどの劒神社に比べるとかなりおとなしめで静謐な感じがグッド。本殿にご挨拶しまして右奥の山斜面へ・・・あった!
かなり立派な殉国の碑の横、草いきれに覆われておりますが美麗な砲弾と機雷が祀ってありました。殉国の碑に手を合わせた後は草叢に突入して写真を撮りまくります。こういうのもええっスなぁ…(*''▽'')
道中の風景を楽しみながら夏の旅行は続きます。