今年初の正月明け連休ですが、皆様如何お過ごしでしょうか。
自分は今日明日と超晴れ予報が出ておりましたので、前回は方角違いで行けなかった奉安殿の残りへ出かけて参りました。 福岡県内結構残ってやがんな(=゚ω゚)
その前に一件追記を。
以前お伺いした「広旗八幡宮」境内の招魂社ですが、こちらは楠橋小学校に戦中あった奉安殿を移築したものらしいです。
知らぬ間に行ってた様子…こういうの他にもあるかもしれません。
閑話休題、好天の下を超ゴキゲンに走り出しまして、最初に向かうのは「稲童1号掩体壕」です!
何故ここに再訪したかと言いますと、実はここの近くの山中にありました「覗山英霊廟」に使われていた中津小学校奉安殿が移築されたとの事。前来た時は写真を見た感じ無かったと思われます。
とりまサクッと到着しましたので、ボール遊びをしている子供たちを横目に先ずは稲童1号掩体壕へ。相変わらずでっけぇなぁ。
そしてその右手にあります「奉安殿」へ。
此方は石造りでしっかりと残っております。前回行った場所は結構ボロボロになっておりましたので、やはり石製のほうが長持ちするんですな。裏側には当時の関係者っぽい名前も彫ってありました。
そしてここから15分程。結構ご近所にあります奉安殿へ向かいます。
道祖神に紛れて駐車場の片隅にありました。
こちらは鎮魂碑の外側として使われている様子。扉を完全に外して中もコンクリで加工してあり鎮魂碑が祀ってあります。折角なので手を合わせて慰霊の念を送りました。
そして更にここから20分程。今度は川沿いにあります「大楠神社」へ。
こちらが大楠神社にあります国指定天然記念物・本庄の大楠でございます。
近所の香椎宮にあります綾杉は割と見慣れているのですが、太さで言えばこっちが上かも…なんにしても驚きのデカさっス。
気を取り直して本殿にご挨拶して周囲探索。お、左手になんぞある。
ありました。こちらが大楠神社に移築されました奉安殿です。調べた情報では土台しか残ってないと書いてあったのですが綺麗に上物も残ってる様子。説明書きも何もないので現在どういう使用をされているのか不明でしたが、神社にあるものですので末社として手を合わせておきました。
ここまでで今回調べて判った場所は終了。これから詳細不明の場所へ向かいます。
「伊良原小学校」にあった奉安殿なのですが、これが一応写真が一枚あるのですけど詳細が判らない…そして伊良原小学校は現在伊良原ダムの下というミステリー具合。
移築されたのなら残ってないかなーということで、伊良原ダム周囲をがむしゃらに探索してみます。
結果・・・見つからず! orz
伊良原地区にあります神社寺社はもとより、墓地や中学校周辺ダム周囲までくまなく走り回りましたが見つかりません。割と大き目の忠魂碑を発見したので手を合わせましたが、残念ながらそれ以外に見つかりませんでした。また詳しい情報が入りましたら行ってみたい所存です。 ここダム飯にも良さげですし
この後は山岳地帯に走りに行ってチェーン規制に追い返されたりと楽しいツーリングでございました。多分明日もどっか行きます(=゚ω゚)