誉 (エンジン)
誉(ほまれ、当時の表記は譽)は、中島飛行機と日本海軍航空技術廠発動機部が開発した空冷式航空機用レシプロエンジンである。大戦後期の日本軍偵察機や戦闘機、爆撃機のエンジンとして採用された。
愛知平和記念館
愛知平和記念館とは、明治、大正、昭和の3代にわたって行われた幾多の戦役、大戦において我が国の発展を願って戦場に赴かれ、その犠牲となった方々の遺品、遺書、その他参考資料を保存展示して、戦争の持つ悲惨さと平和の尊さをあらためて考えていただくために設けられた施設でありますが、その根本には、先人の歩まれた苦難の道をしのびつつ、現在の平和が永遠に続くようにとの願いがこめられております。(御案内文より)
とうとう最終日・・・長いような3日間でしたが、過ぎてみるとあっという間でございました。
バイクの横でギャン鳴きしているセミをにらみつつ、この日も朝6時過ぎにはホテルを出立致します。しかしまぁ朝から良い日差しだこと orz
本当は10時までに「愛知平和記念館」へ着けばOKだったのですが、ここから直で行けば1時間ちょい。もっとバイクに乗りたい!と言うことで、急遽近くにありました戦争遺跡を訪ねた次第です。
先ずは少し海側へ戻った場所にあります「田原漁協」へ。
車の少ない道を潮風に吹かれながら走り1時間ほどで到着。ここにありますのは・・・!
豊橋海軍航空隊から飛び立った双発爆撃機「銀河」のものと思われます「誉一二型エンジン」です!沖合1㎞から引き揚げられたものが記念碑として飾ってあるとの事。お隣の錨は詳細不明ですが何か艦船のものかもしれません。なかなかレアなものを拝見させていただきました。
一通り拝見しましたら次の場所へ。北上して高浜市の神明社へ向かいます…が、ここで問題発生。高浜市に神明社って3~4カ所あるんですが。
全部回る気で、とりあえず最初に目に入った場所へ向かいます。
そして境内を拝見しますがハズレ orz
一応参拝して「見つかりますよーに」とお願いし、次へ向かいます。
次の神明社は結構でっかい…ここかな?本殿に参拝しましてから周囲の探索を・・・
ありました!!これが探していた神明社にあります機雷でございます。
昔は周囲にコンクリの柵があったようですが、現在は跡形しか残っておりませぬ。機雷自体は綺麗に残っておりますので貼りついて撮影開始。
結構錆びは出ていますが美麗な様子。愛知にもこんな綺麗な機雷が残りおるとは・・・暑いのも忘れて夢中になってしまいました。
そして時間も差し迫ってきましたので、本来の目的地であります「愛知平和記念館」へ向かいます。
此方には事前にお電話させていただいたのですが、通常の公開は月~金なのに「愛知県遺族連合会のほうに人がいれば開けますよ」との事。お言葉に甘えて見学させていただきます。
記念館内は写真撮影禁止ですので写真はありませんが、ニューギニアやガダルカナルでの遺品・その他遺書や遺影等が展示してあってとても勉強になりました。
そして目的の一つだった陸奥のボルト・陸奥の部品・そして以前お伺いした妙見寺さんとの関連を記した記事も拝見・・・本当にありがとうございました。
30分ほど見学させていただきまして、次の場所へ。
折角なのでお隣の愛知県護国神社にも参拝させていただきまして、愛知を脱出です!
まだ午前中なのに結構あっつい…