海軍工作学校
海軍工作学校(かいぐんこうさくがっこう)は、大日本帝国海軍の工作術(船匠・鍛冶・溶接・潜水作業)、ダメージコントロール、築城術・設営術、航空機整備術の技官や職工を養成する教育機関(軍学校)である。海軍機関学校を卒業した機関科将校の高等教育・研究・実験を推進する普通科・高等科、さらなる研究を推進する特修科、准士官・下士官・兵を教育する専攻科を設置し、技術者として必要な機械工学や修造技術の教育、技能者として必要な技量と経験の習得を図った。(wikipediaより)
えー、先週島根に行ったばかりですが、またバイクで長距離旅行でございます。
シルバーウィークを利用しての旅。今回もソーシャルでディスタンスな展開バリバリで参る所存です。
今回もフェリー2泊に現地2泊。相変わらず戻ったその日から仕事と言うブラック振りですがまぁ気にしません。小雨の降る大阪から出発です!
まずは前回行き損ねておりました愛知県豊田市にあります「妙見寺」さんから。
ここには実は「陸奥鉄の鐘」が存在するのであります。
到着しましたら合羽を脱いで身支度を整え、外でお話されているお坊様にご挨拶…此方の方は妙見寺のお坊様ではなく、住職さんが中にいらっしゃるということなので、お願いして陸奥鉄の鐘を拝見させていただきます。
正面の鐘楼には「世界平和の鐘」との表題と、中にはたくさんの観音像が。先にこちらにご挨拶しまして、いざ上へ登らせていただきます!
これは紛うことなき陸奥鉄の鐘…
かなり綺麗にお手入れされてらっしゃるのに感動しながら、写真を撮りまくります。
心行くまで撮影させていただきまして、住職さんにご挨拶したところ「どこで此処を?」との事でしたので「陸奥鉄を訪ねております」的な話をば(^^;
住職さんも艦これをご存じだったようで、色々とお話を伺うことができました。
東北や関東にも陸奥鉄の鐘があるとことをお伝えしますと「そう言えばうちの親父が色々やっとったな…」との事。現住職のお父様が「陸奥鉄平和の鐘」の企画立案を行い、それに乗って鐘や記念品の製造もおこなわれたらしいです…
「まだ陸奥の遺鉄あるけど、見る?」と聞かれて「是非!」と即答のワイ(=゚ω゚)
真鍮製のネジ溝付きの何か…結構な重さだったのですが、ペタペタと触らせていただき、写真まで撮らせていただけました。
御法事の前らしく、色々とお忙しいところを対応していただき本当にありがとうございました。素晴らしい経験をさせていただけたのです。
次お伺いするときは何かお土産でも持って行きたい所存。
そんな感じで愛知を抜け、途中でちょっと間食をしながら横須賀へ向かいます。
設楽原SAで五平餅を食べるはずがまさかの五平餅売っておらず!
仕方ないので照り焼き鳥のクレープと自販機限定モンエナでお茶をにごす orz
雨も止んできた時分、横須賀の久里浜公園に到着です!
周囲からちらほら部活っぽい声は聞こえますが、公園内には誰もおりませぬ。
バイクを置いて周囲を探索…これだ!
実は自分のもう一つの趣味で「海軍ループタイ集め」というのがありまして、その中で一つ気になるものがあったのです。
それがこれ。
桜と錨のモチーフに、交差したハンマー…これをきっかけにして知ったのが「海軍工作学校」でした。変な縁ではありますが、学校跡に来れたことは本当に僥倖でした。
こんな感じでソーシャルでディスタンスな関東旅行開始です。
俺たちの旅は始まったばかりだ!(9日ぶり13回目)