北上 (軽巡洋艦)
北上(きたかみ)は、大日本帝国海軍の軽巡洋艦。球磨型の3番艦。その艦名は、岩手県・宮城県を流れる北上川より名づけられた。
(中略)
7月24日、第38任務部隊の空母6隻・艦載機200機が呉港を空襲した(第2回呉軍港空襲)。これにより北上は大破、航行不能となり32人の乗組員が戦没した。(wikipediaより)
海上保安大学校
海上保安大学校(かいじょうほあんだいがっこう、英語:Japan Coast Guard Academy)は、広島県呉市若葉町5-1に本部を置く、国土交通省所管の省庁大学校。大学校の略称は海保大または保大。海上保安庁の幹部職員(幹部海上保安官)の養成を目的に設置されている同庁の施設等機関である。設置根拠は国土交通省組織令第二百五十四条。(wikipediaより)
九州南西海域工作船事件
九州南西海域工作船事件(きゅうしゅうなんせいかいいきこうさくせんじけん)とは、2001年(平成13年)12月22日に東シナ海で発生した北朝鮮の工作船である不審船の追跡事件である。不審船は海上保安庁の巡視船と交戦の末に爆発、沈没した。九州南西海域不審船事案とも。(wikipediaより)
久しぶりの広島市内を堪能した後は、いつもの見慣れた道を通って呉まで参ります。
次は呉でもかなり離れた場所にある(倉橋島)ので行けてなかった「軍艦北上戦没者之碑」へ行ってまいりました!
江田島へ渡る橋をスルーして細い道を奥へ奥へ…小さな漁師町の作業船がポツンとある港に、それはあります。
この地域で亡くなった方々のお墓の端にあるのが「軍艦北上戦没者之碑」です。せっかくなので他の英霊のお墓にも慰霊の念を捧げつつ焼香させていただきました。
途中のコンビニで燃料を補給しつつ、次の目的地「海上保安大学校」に電話してアポの確認。30分前に電話しろって言われていたのです(=゚ω゚)
昼飯は「海賊むすび」…地味にここまでほとんど補給無しで来てましたので、ポカリが染みる染みるw
そして予約時間通りに到着!
海上保安大学校に入ってすぐ右側、超立派な「海上保安資料館」があります。入り口では職員のお兄様が出迎えてくれました。現在は平日のみ&事前予約のみということで、この日は貸し切りw
「解説が必要ですか?それとも一人で見て回られますか?」と仰っていただけたので、折角なんで解説していただくことに。どうもお世話をおかけします。
入口すぐにはロケに学校を使ったという『海猿』ブースが。「ここを目的でいらっしゃる方も多いんですよ(^^」とにこやかに言われたのですが、すんません、ワイ漫画しか知らない…
そしてその先は、海上保安庁の歴史や船の展示品が色々と。細かい解説を伺いながら興味深く拝見します。
そして更に奥の一角には、大迫力の『巡視船「あまみ」展示室』ががが。
DVDで動画を拝見しながら細かい解説を受けました。うわぁ…マジっすか…
防弾の船橋を普通に貫通した挙句、船内機材も多数破損。そしてロケットランチャーも撃たれてるという…当時はそこまで気にしてなかったんですが、戦争レベルの武装攻撃を食らってたのですな。海保に人的被害が出なくて良かったっスマジで。
そんなこんなで次は2階へ移ります。そこで今回の目的だったブツが・・・
「戦艦陸奥」の燃料でございます。
真面目な顔で解説のお兄さんに「実はこれを見に来たのですよ」と伝えますと何とも言えない顔で流されたのが印象的でございましたw まぁそうなるな
へばりついて心行くまで写真を撮影後、少し気まずい空気のまま次の展示へ。
ここからは海上保安庁と言うより日本の海上保安の歴史を彩る展示となっています。こっちも超興味深いっス。
片隅には南極観測船『宗谷』の展示も。
南極物語の話になり「うちで犬飼ってるんで信じられないですよ…」とお兄さんが熱く語ってくれましたw
その他にも学校の歴史や学校行事の展示もあったり、海上保安に興味を持ってもらおうとする姿勢がひしひしと伝わる資料館でございました。
最後まで詳しい解説を、本当にありがとうございました!
かなり急ピッチな旅は続きます。