志賀 (海防艦)
志賀(しが)は、大日本帝国海軍に所属した鵜来型海防艦の一艦である。戦後は海上保安庁のおじか型巡視船「こじま」となり、さらに千葉市の海洋公民館となった。第二次世界大戦に参加した大日本帝国海軍艦艇の最後の生き残り(現存唯一の旧海軍艦船である特務艦「宗谷」は「艦艇」ではなく「特務艦艇」籍)だったが、1998年解体された。解体後は、千葉市美浜区の稲毛海浜公園内の稲毛記念館、栃木県那須町の戦争博物館に部品の一部が展示され、2017年4月に千葉市海洋公民館跡地に建設された高洲スポーツセンター内に志賀の展示コーナーが作られ、稲毛記念館に展示されていた展示品が移設された。志賀のあった池は解体後に埋め立てられており存在しないが、隣接する公園やバス停は「こじま公園」のままとなっており現在もその名を残している。(wikipediaより)
那須戦争博物館(公式HP)
千葉県護国神社を出立しまして10分程、雨が降りそうで降らない雲の下、今度は「高洲スポーツセンター」に到着です!
この中にあります「こじま(海防艦「志賀」の巡視船時代の名前)展示室」を訪ねたかったのですが、開館は9時。そして現在8時半…とりま周囲を探索しながら開館を待ちます。
昔はこのプールの場所に大きな池があり、そこに志賀が浮かんでいたらしいのです…嗚呼、一度見て見たかったなぁ orz
うろうろしておりますと、駐車場側にでっけぇ錨を発見。
説明書きは無いですが、どう考えてもこれって志賀の錨っスよね(=゚ω゚)
なんかスゲェ貴重なものを見た気分。
残りの時間は缶コーヒーを飲みつつうろうろしておりますと、9時になったようなのでセンター内に突入します!
フッハー!
フッハー!!
なんかもー大興奮しながら写真を撮りまくるワイ。周囲は爺さん婆さん(この日は敬老の日でセンター使用料無料)ばっかりの中、一人でこじま展示室に張り付いて写真撮影しておりました。
そしてそのまま次の場所へ向かいます。
今度は3時間ほどかけながら「那須戦争博物館」へ。途中結構な渋滞とかあってきつかったのですが、途中のSAでパンやらエナドリやらを詰め込みながらバイクを走らせます。
そして到着!
入館料を支払いまして、中に入ります。
最初に説明を受けたのですが「中の写真撮影はOKですが、展示物を細かくネットに挙げるのはやめてください」(外観はOK)との事。
内部は「陸軍館」「海軍館」と別れておりまして、とてつもない数の貴重な資料を拝見することができました。個人的に写真も沢山撮らせていただいております(^^;
そして駐車場左手には「特攻写真記念館」と銘打たれた油絵展示室が。
こちらも感慨深い内容でございまして、手を合わせて慰霊の念を送った次第です。
ちなみに駐車場入り口と博物館入口には、海防艦「志賀」の舵と艦首が飾ってありました…これもスゲェっス。
一通り拝見しまして駐車場から館長さんにご挨拶しますと、なんと館長さんから色々と興味深いお話を伺うことができました。
現在博物館のリニューアルも考えており、海防艦「志賀」の展示も、もっと見やすい場所に舵・艦首をセットで動かしたいとの事。リニューアルされましたら是非またお伺いすることをお約束して那須を後にしました。
渋滞に多少悩まされながら、次の場所へ向かいます。