艦これ御朱印帳

艦内神社の御朱印を集める

休艦日その230 光文化センター & 光峨嵋山護国神社(山口県光市) / 阿多田交流館(山口県熊毛郡)———— 2020年 10月4日

回天

訓練基地

「回天」の訓練基地として山口県周南市(旧・徳山市)の徳山湾に浮かぶ大津島が知られている。大津島の一番南、元は別の島だったものの、400年くらい前につながってひとつの島になった馬島に、戦時中は、回天の組立工場とそれを海に下ろすためのエプロン2ヵ所と島の裏側に発射練習基地があった。島の反対側までトンネルがあり、その先に発射練習基地があった。練習のコースは、大津島の徳山湾の東にあたる内海側から黒髪島方面に発射して戻ってくる第1コース、やはり内海側から発射して、馬島を周回して外海側の発射練習基地に戻る第2コース、内海側から発射して大津島を北上し、島の西を回って、外海側の発射練習基地に戻る第3コースがあった。大津島の基地は、まもなく手狭になり、同じ山口県内の周防灘側の(光基地)と平生(平生基地)にも基地が設けられ、さらに大分県速見郡日出町大神(大神基地)にも基地が設けられた。大津島を含めて、4ヵ所に基地があったことになる。回天の出撃は、大半が大津島基地からで14回、他に光から12回、平生から2回、大神から1回である。(wikipediaより)

海軍工廠

海軍工廠(ひかりかいぐんこうしょう)は、山口県光市にあった海軍工廠。砲熕、製鋼、水雷、造機、爆弾の各部があった。

1940年10月1日開設。1945年8月14日空襲により壊滅。12時20分から1時間(米軍記録では12時17分~13時18分)にわたって米軍機(B-29爆撃機)5波、延べ167機によって空襲された。犠牲者は738人(軍人51人、軍属554人、動員学徒133人)。(wikipediaより)

峨眉山護国神社

光峨嵋山護国神社は明治3年(1870年)山口藩元遊撃隊によって創建されました。創建当初は、維新の志士来島又兵衛ほか八十柱の霊を祀っていましたが、今日では太平洋戦争までの郷土出身の戦没者も合祀されています。(ツアーガイドひかり(光市観光協会公式ウェブサイト)HPより

阿多田交流館

平生回天基地があった平生町阿多田地区は、山口県の東部に位置します。
かつて塩田だったのどかな瀬戸の半島、阿多田(アタタ)。ここには、太平洋戦争中、旧海軍の潜水学校、さらに水中特別攻撃隊の訓練・出撃基地がありました。当時の貴重な資料約300点と、回天のレプリカ(映画「出口のない海」で使用)を設置しております。(ぶらり平生町(平生町観光協会公式HP)より

 

 

本日の天気予報、曇りのち夜から雨。

と言うわけで今日は「雨が降る前に帰って来れれば勝ち負けでいうとこの勝ち」という気概で、前々回の旅行の道中諦めていました山口東部へ行ってまいりました!

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午前中~昼は暑くなく寒くなく、少し冷たいプールに流されている感じの素晴らしいツーリング日和・・・これは勝ったも同然ですな!(フラグその1)

 

 

最初の目的地「光文化センター」には3時間弱で到着。ちょうどお昼なんで、どっか美味そうな飯屋ないかなーとか探しながらの道中でしたが、これがあんなことになろうとは(フラグその2)

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図書館と並列建設された大き目の展示施設です。

2階にあります目的のブツは見つけたのですが、すぐ横の壁に「写真撮影をされたい方は事務室までご相談ください」との文言が。すぐさま1階にあります事務室へ。

 

事務室でお話させていただいたのですが「個人の研究発表やブログで使うのならOK」との快諾を頂きました。最近はお伺いする時に「ネットに挙げて大丈夫ですか」って聞くのが癖になってますw

 

そして撮影開始!

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ここ光市には海軍工廠があったとのことで、これまた厳しい空襲で大きな被害を受けた場所です。この鉄骨は海軍工廠で使われていた残骸との事 orz

 

そしてその横には…

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回天の模型と弾頭部分です。

弾頭部分には約1.5tの爆薬が入ってたそうで・・・なんかもう見た瞬間「こんなんがなんであるのか」とやるせない気持ちになりました。

 

 

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展示に関してはそれだけでなく、光市の古代~近代の歴史をわかりやすく説明してあったり、自然展示では虫の標本や鳥獣のはく製(!)やホルマリン漬け(⁉)なんかも展示してあったりしてスゲェ楽しかったのです。ここいいなぁ。近所に欲しいなぁ(無理いうな)。

 

 

そして次の場所「光峨嵋山護国神社」へ向かいますが、蛾のような眉で瞬間的に思い浮かんだのは初春でした・・・まぁ関係ありませんw(漢字も違う)

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文化センターからはバイクで10分程、護国神社のある「室積公園」へ到着です!

入口のとこにでっけぇ忠魂碑あって割とビビりますw

バイクじゃ中に入れなさそうなので徒歩でゴー。

 

 

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少しだけ登ったところに参道の看板あり。そのまま登っていきますと、結構チャレンジブルな橋&傾斜高めの階段が待っておりました。えぇい登れ俺!

 

 

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距離的にはそこまでないんだけど道が荒れてるのと階段が不規則なのが結構きつい…

 

 

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おおぅ、ここか…。

鳥居の向こうより両脇に墓標が並んでおります。

慰霊の念を送るより先に本殿にご挨拶。

 

 

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きちんと山門も用意してある素晴らしい神社です。手を合わせて祈りとともに慰霊の念を送ります。

 

 

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そして焼香は無理でしたが、墓標へと祈りを捧げました。どうか安らかにお眠りください。

 

 

次はここから30分程「阿多田交流館」へ向かいます。

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ここは映画『出口のない海』で使われた1/1レプリカが敷地内に展示してあります。

同様に回天を運んだと思われるトロッコも展示してありますが、説明がないので実物なのかレプリカなのかわかりませんでした orz

 

そのまま交流館内部へ。

交流館内部は写真撮影禁止(多分遺影があるため)だったのですが、色々と貴重な資料があり非常に勉強になりました。

そして、その中にあった手書きの地図がワイの今日の予定を大きく狂わせる羽目に…

続きは次回!!