大嶺炭田
大嶺炭田(おおみねたんでん)は、山口県美祢市から下関市にかけて分布する炭田である。中生代三畳紀に形成された炭田であり、日本の他の主要炭田よりも形成年代が古く、炭化が進んだ無煙炭の日本最大の産地として知られていた。(wikipediaより)
陸軍曹長工藤章殉職之碑
昭和十七年五月十八日 廣島師團下見習士官教育ニ於テ 曹長ハ聯隊砲分隊長トシテ参加中 輓馬狂奔シ馭兵之ヲ制シ得ズ 兵器人馬將ニ危殆に瀕セムトス 即チ急遽身ヲ挺シテ之ニ代リ 必死能ク事ナキヲ得シメタルモ為ニ頭部ヲ露岩ニ激突 遂ニ韁ヲ堅持シタル儘殉職ス 正ニ是武人ノ亀鑑タリ 茲ニ建碑シテ永ク其範行ヲ顕彰ス(碑文より)
昨日より微妙な天気(挨拶)
というわけで、連休2日目は山口の中央部まで少しツーリングです。多少小雨が降ったりしましたがどうせ洗車するので無問題。一応合羽積んで出撃です。

本日の相棒はCBR600RR。交互に乗るようにはしているのですが走行距離がイマイチ減らない…まぁ遠距離はこの子がええしなぁ。
閑話休題、途中のいつもの中華屋で昼食を取りまして、そのままゆっくり美祢市へ入ります。山口はこの辺スゲェ良い道あってステキ。そのまま本日の第一目的地へ到着です!




こちらが「海軍マーク入りのキーストン」です。ここ美祢市には大きな炭田があり、後に海軍から買い取られて海軍炭鉱になったという経緯があるのです。今回は駆け足で巡りましたが色々ある模様(*'▽')
そしてここから5分程奥地へ向かいます。

途中フェンスがスゲェ曲がり方してたのですが水害か何かあったのか知らん。
ここを越えてソーラー宅地内に第2目的地があります。



こちらが「捕虜収容所 白岩「親和寮」跡」です。
太平洋戦争中の捕虜500人弱が収容され、炭鉱業務に従事させられたとの事。今は見る影もありませんが色々あったんでしょうねぇ…一礼して次の場所へ。
少し街中に入っていきますが車はあまりいない感じ。
長閑な通りを抜けて大き目の建物が密集する一角へ辿り着きます。


かなり静かな建物「美祢市歴史民俗資料館(写真撮影可)」に無事到着。
入り口で「今空調が工事中で寒いですけどかまいませんか?」と聞かれますがまぁバイクに乗ってるよりはマシだろうと元気よくお返事して突入です!
1階は化石メインの展示で結構面白い。こういうの大好きなので貸し切りの資料館をキャッキャウフフと見学します。



階段を登って2階へ。上がって右手は生物学的な歴史や頒布がメインぽ。
奥には地産の薬売りの展示とかもありました。






そして左手にはワイの目的の展示があります。そう、炭田関連です!
先ほども書きましたが海軍炭田時代のものがここに・・・(*''▽'')






というわけで、炭鉱の装備や機材や地図等に混じって海軍マークの入った鬼瓦や煉炭が!なかなか素晴らしいものがありますなぁ…これ以外にも興味深い展示も多く、1時間近く見学させていただきました。
ここからまた寒空の下を楽しくツーリング。あまりはっきりしない場所なのですが、とりあえず行ってみれの精神で現場へ向かいます。



目的地下にサクッと参道を顕す杭を発見。バイクを降りて急な坂を100m程登ります。
上には落ち葉が敷き詰められた道があり、少し登って行きますと・・・





こちらが「秋吉村忠魂碑」です。露式十二糎砲を使った立派な忠魂碑でして、周囲にはベンチや雨よけ、英霊の墓碑が凛々しく立っております。息を整えた後は手を合わせて慰霊の念を送らせていただきました。
本日最後の目的地へ向かって、少し寒くなってきた美祢をゆっくりとツーリング。っていうかこっちってスゲェ山に入って行くのですが………


雪の残る地の果てで行き止まりに。
Googleマップでは割と近くなので、バイクを降りて少し戻ります。お、展望台の近くに支道っぽいのが…



ありました!こちらが「陸軍曹長工藤章殉職之碑」です。碑文を読むに演習中に亡くなった曹長を悼むための石碑との事。焼香台はありませんでしたので手を合わせてどうぞ安らかにと祈りました。しかしこんなとこで演習とかしてたのですねぇ。

割と想像以上にとんでもないところまで来てしまいましたが、この日の探索はこれにて終了です。ゆっくりと九州へ戻りました。
本当はもう1ヵ所行きたかったのですが、それは次の楽しみに。