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休艦日その438 北九州市平和のまちミュージアム & 原爆犠牲者慰霊平和祈念碑 & 歩兵第12旅団関連の遺構(福岡県北九州市)———— 2024年 8月4日

北九州市平和のまちミュージアムについて

先の大戦から70年以上が経過し、戦争を知らない世代がほとんどとなる中、戦争の記憶が風化していることが懸念されています。
当時、北九州地域と呼ばれた北九州市においても、市民が戦災に遭い、戦時中はもちろん戦後も過酷な生活を送っていたことも遠い過去の物語となりつつあります。
そのため、貴重な市民の戦争体験や戦時下の暮らしを物語る日用品等を展示し、戦争の悲惨や平和の大切さ、命の尊さを考えるきっかけづくりを目的に、平和のまちミュージアムを開館しました。
平和のまちミュージアムでは、戦時下の人々の暮らしの他にも、空襲の被害、原子爆弾と小倉、戦後、復興を果たした“まち” をテーマに、事実に即した分かりやすい展示や映像・音響技術を駆使した展示また、戦争に大きく影響された子どもたちの暮らしや心情を実感できる、子どもたちの目線に立った展示に取り組みます。
このような展示を通して、来館される方々にとって、当時の人々の気持ち等に思いを馳せ、改めて、平和の大切さを考えるきっかけとなるよう、また、“まち” への誇りや愛着の心が醸成するよう努めてまいります。
さらに、平和のまちミュージアムでは、これら館内の展示に加え、子どもたちはもとより幅広い世代の方々が参加できる様々な事業にも取り組みます。
現在、「戦争を知らない世代」が「知らない戦争」を後世に伝えていくという時代を迎えつつあります。
平和のまちミュージアムは、本市で起きた戦争の悲劇に向き合い、改めて、平和の大切さを感じていただける貴重な施設として認識され、多くの皆様にご利用いただけるよう、努力を重ねてまいります。(ミュージアムHPより)

勝山公園北九州市

勝山公園は旧小倉陸軍造兵廠敷地の一部で、原爆投下の目標とされた(長崎市への原子爆弾投下参照)。そのような歴史的経緯から、公園内に「長崎の鐘」(1973年長崎市より贈呈された鐘のレプリカ)が設置され、毎年8月9日の長崎原爆の日には北九州市民による慰霊祭が行われている。2022年4月、戦争の悲惨さと平和の大切さを後世に伝えるための「北九州市平和のまちミュージアム」が開館した。(wikipediaより)

第12師団(日本軍)

第12師団(だいじゅうにしだん)は、1898年から1945年まであった大日本帝国陸軍師団の一つである。兵士の徴兵区は主に北部九州である。日露戦争シベリア出兵日中戦争太平洋戦争で戦った。1962年から2001年まであった陸上自衛隊第12師団と継承関係はない。(wikipediaより)

 

 

暑い日が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

艦これイベも始まって幾日、自分はE2-2をサクっと割ってE2-3へ入ろうかというところ。今ンとこ沼ってないのでちょい安心しながらプレイしております。

 

まだ先は長い(=゚ω゚)

 

 

閑話休題、来週の連休にて1泊旅行予定のため、今日は家でゴロゴロしてようかなーとか考えておりましたが、好天の日にバイクに乗らないのもアレですので近所の新しい平和記念館へ出かけて参りました。

 

今回の相棒はVスト250。途中の中華屋で早めの昼食を取って暑い中を北九州へ。

 

 

1時間半程で到着。

 

ここが2年ほど前に完成しました「北九州市平和のまちミュージアム(一部展示撮影不可)」です。

館内は冷房効いてて助かるっス…夏休みということもあって割と賑わってる様子。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

展示内容は北九州の空襲や工廠の歴史等に絞ってありますのでそこまでの量ではありませんが、体験できるコーナーや資格聴覚に訴える展示も多くて勉強になります。360度モニターで北九州の遺構が紹介されてたのを見て9割がた「あ、ここ見覚えある」ってなったのが結構新鮮でした(^^

 

 

汗も引き、展示も見終わったので次の場所へ。途中あった記念碑にも参拝しつつ、ミュージアムから図書館を挟んで反対側へ向かいます。

 

 

ここが「原爆犠牲者慰霊平和祈念碑」です。プレートにあるように小倉から長崎へ原爆の目標が変更されたことを鑑みて慰霊を祈念する…複雑ではありますが何となく気持ちもわかるっス。手を合わせて慰霊の念を送りました。

 

 

次は小倉城方面へ。横断歩道を渡って‥‥っておお!?

 

なんか賑やかな音がするなぁと思ってたら本日はよさこい祭りをやっていた様子。出店も人も沢山ですが、自分はステージの裏を通って城方面へ。

 

 

登ってすぐ左手に目的地発見。

 

 

これが「旧第十二旅団本部の正門」です。下の騒々から少し離れただけなのに静かな雰囲気。ええですなここ。

 

 

そして更に右正面の階段を登りますと・・・

 

 

こちらは「旧第十二師団司令部の正門・鉄門跡」です。煉瓦が綺麗に残っていてグッドな感じ。奥に見える城跡はほったらかしで周囲をぐるぐる回りました。

 

 

そして更に左手奥。

 

 

結構な迫力で鎮座しますのが「四年式十五珊榴弾砲」です。

旧型でも相当な威力で終戦まで活躍した型だったらしいですが、今はまつぼっくりが \コンニチワ/ していて平和な様子。こういう風景好きっス。

 

 

この後は汗をふきふき炭酸水を飲み干し、途中にあった北九州市立文学館竹久夢二展(撮影可)を見学しながら体温を下げます。

 

 

 

 

存外夢中で見てしまいました。不安定に完成された可愛さが今でも結構破壊力あるっス。

 

 

こんな感じで北九州を楽しんだショートツーリングでした。

さぁイベも続きやらんと…。