江下武二
江下武二(えした たけじ、1910年(明治43年)11月22日 - 1932年(昭和7年)2月22日)は、大日本帝国陸軍の軍人。最終階級は工兵伍長。佐賀県神埼郡蓮池村(現:佐賀市蓮池町)出身で爆弾三勇士の一人。(wikipediaより)
そろそろ寒さも一入ですが皆さん如何お過ごしでしょうか。自分も体調はイマイチながら何とか初冬を過ごしております。新春に艦これコンサートもあるようです、体調を整えて備えねば…
閑話休題、今日は今までなんとなく巡っておりました「肉弾三勇士」の一人、江下武二伍長の墓碑関連と佐世保のアートフェスを参拝・拝見してきました。
最初に見かけたのは山川招魂社での慰霊碑だったのですが、そこから幾つか近くの墓碑・慰霊碑を参拝させていただきました。京都や東京の墓碑にもお伺いしたいなぁ。
本日の天候は曇りのち晴れ夜から雨の予報。そこまで寒くないと思ったのですが高速走行すればどんな格好でも普通に寒いっスね…
そんな感じで先ずは最初の目的地「正念寺」へ到着です!
川沿いにある割と大き目のお寺さんです。先ずは本殿にご挨拶しまして周囲の墓地を探索します。ネットの写真だと墓碑と並んで記念碑っぽいものも見えたのでそれを目印に…あ、向かって右手のこれかな?
ありました。こちらが「故 陸軍工兵伍長 江下武二」の墓碑です。
献花も無く寂しくはありましたが、ご焼香と慰霊の念を送らせていただきました。
そしてここからバイクで5分程の「蓮池公園」に向かいます。
川を跨ぐように作られております結構大き目の公園。
見るところも結構ありましたので、顔を出したおひさまの下をぼちぼち公園散策。なんか一人で川に5~6本も竿をさしたおっちゃんを眺めつつ記念碑を探します。
駐車場から向かって左、川を渡った先の広場にて発見。
これが「雲叟公歌碑(蓮池藩主鍋島直与の歌碑)」なのですが、実はこの台座は江下伍長の銅像があったものの転用との事。銅像は終戦直後に撤去されてしまったそうです。鉄板の剥がされた後も生々しく残っております…諸行無常。
公園の大銀杏や台座の対面にあります忠魂碑にも手を合わせ、公園を後にしました。
この後はこのまま下道をゆっくり走って佐世保へと向かいます。この速度だと結構暖かい(=゚ω゚)
なんか完全に見慣れつつある道を通り佐世保イン。本当はまた佐世保バーガーKORONさんとか寄りたかったのですが時間が押していたためそのまま針尾へ向かいます。針尾送信所もだいぶ行き慣れたなぁ。
今回の針尾は「SASEBO ART CONNECT FESTIVAL」の一環として送信所内にアート的な飾りつけをするという感じ。アートは全然わかりませんがとりま中に入ります。
中はこんな感じ。
写真撮影に関しての可否が見当たらなかったのでとりあえず撮影。
う~ん、コンセプトは判るのですが、個人的な感想としてはアートと戦争遺構というのが馴染んでない様子。普通に展示会場でじっくり見たかった気もします。
外にも作品が幾つか。
うむ、オシャレですけどそれ以外に感想が出てこないワイ。基本的にアートに向いてないんだよなぁ。
そしてそのまま佐世保駅へ。
この中にコンセプトアートが展示されてるらしいのですが…
1/2だとこんなに可愛くなるんですなw
中には有名写真家の戦争遺構を題材とした綺麗な写真が展示してありました。
全て見終わりましたら雨が降り出す前にと帰路を急ぎます。
帰り着く直前で結構な雨に降られましたのでアウトよりのセーフといった感じ。こんな12月のショートツーリングでした。
多分次回が今年最後の訪問になる予感。