備後護国神社を出て1時間程、島根に向かう道中で一つの出来事が。
実はこの道中で予定していた一つの目安「新相棒の慣らし走行500㎞」がこの時点で完了したのです!
パワーレベルを5から1に上げて走行したのですが、なんか直線や低速コーナーでスゲェ違いを感じます。これが最新型のパゥワか・・・!(121馬力)
閑話休題、そんな感じでツーリングを楽しみつつも2時間弱ほどで島根県は雲南市へ。高速を降りて割とすぐの場所にあります「円寿寺」へ到着です!
よくある感じの小高い丘のお寺さんなのですが、ここには実は陸奥の遺鉄を使った鐘があるという情報をツイッターで伺いまして、それならばとお伺いした次第です。
誰もいらっしゃらないので先ずは本殿にご挨拶しましたら左奥にあります鐘楼へ。
鐘自体は他の陸奥鉄の鐘に比べて二回りほど小さい感じなのですが・・・
多少読み取りづらくはありますが「戦艦陸奥の砲塔の…」という文字がしっかりと刻まれております!ここで間違いないようです。新たな陸奥の鐘の発見に感謝しつつ手を合わせて慰霊の念を送りました。
そしてゴキゲンにバイクを走らせながら、また広島の呉へと舞い戻ります。
この旅行のもう一つの目的。それは「クレイトンベイホテル」さんにあります「日本料理 呉濤(ごとう)」にて陸奥の名を冠した料理を食べる事です!!
「戦艦陸奥」の司令長官用
— クレイトンベイホテル【公式】 (@claytonbay1991) 2022年1月3日
まぼろしのすき焼き
すき焼きは白ネギが野菜の主役ですが、艦艇では生鮮野菜が入手しにくいので代用としてモヤシも使っていたようです。
海軍料理の工夫を象徴する献立でもあり、食材不足を工夫で補う海軍の知恵が表れているまぼろしのすき焼き再現プロジェクトが始動! pic.twitter.com/g6DEunGvxL
割とお値段がするのですが(1泊2食付き2万~2万4千円くらい)陸奥好き提督としては是非お伺いしたい…ということで今回の旅行に組み込んだ次第です。
フロントで見覚えのある色紙なんかを横目で見ながらチェックイン。部屋に入った瞬間の感想は「……ワイ、ここに何人で泊まるんやろ……༼⁰o⁰;༽」でした。
7階の素晴らしく見晴らしの良い部屋にダブルベッドが2連。今まで5千円~8千円くらいのビジホが常宿だったワイにはちょっと刺激が強いっス。何故か双眼鏡も置いてあるし
食事まで少し時間がありましたので、きっちり風呂に入って身だしなみを整えましたらいざ出陣!同ホテル2階にあります「呉濤」へ向かいます。
そしてカウンターの通称「提督席」に通されるワイ。店長さんから丁寧に(提督とバレた)ご挨拶をいただきましたがカウンターにあります「提督スカウター」から目が離せませんw
とりあえずビールで喉を潤した後はお通しの茄子に舌鼓。期待で胸が膨らみます。
そしてすき焼きを実食!
折角なので辛口の地酒と一緒にいただきます。もう肉が・・・野菜が・・・何とも言えない素晴らしいお味で、〆のうどんやびっくり味噌汁・デザートまであっという間に食べてしまいました。
ほろ酔い&超満腹でこの日は終了です。ベッド広いなぁ(*''▽'')