むつ科学技術館
むつ科学技術館(むつかがくぎじゅつかん)は、むつ市北部の関根浜港に隣接する科学館である。
1996年(平成8年)7月20日(海の日)、原子力船「むつ」の開発の軌跡を記念し、科学への興味を引き起こすことを目的に建設された科学館である。この施設はむつの解役に伴い一括撤去による廃炉を行った原子炉の密閉管理展示施設という側面を持つ。本館の形はむつの船体を象っている。(wikipediaより)
むつ (原子力船)
むつは、1968年(昭和43年)11月27日に着工、1969年(昭和44年)6月12日に進水した、日本初の原子力船である。
(中略)
船体はその後、機関をディーゼルエンジンに換装して、海洋科学技術センターの後身である国立研究開発法人海洋研究開発機構(JAMSTEC)の「みらい」として運航されている。換装時に取り外された操舵室・制御室、撤去された原子炉室がむつ科学技術館(むつ市)で展示されている。稼働実績がある原子炉を一般公開しているのは世界唯一で、見学は鉛ガラス越しとなっている。(wikipediaより)
みらい (海洋地球研究船)
みらい(RV Mirai)は、海洋研究開発機構(JAMSTEC)の海洋地球研究船(海洋調査船)。
日本原子力船開発事業団が運航していた原子力船「むつ」を元に、原子炉を撤去して通常動力船とするとともに、最新鋭の海洋観測機器を搭載するなど、ほぼ新造に近い大規模な改造を加えた。国内では最大、世界的に見ても屈指の有力な海洋調査船となっている。(wikipediaより)
恐山を出て30分程、今回の旅のメイン目的の一つでありました「むつ科学技術館」へ向かいます。ここは今迄で唯一「むつ」の名を継いだ船「原子力船むつ」の展示がしてあるのです・・・が!
開館は9時半から(現在9時)。
しかも月・木曜日は休館ということで、火曜日来館のために変則的なルートを取った次第です。門の前の駐車場でまんじりとしながら開館を待ちます・・・お、開いた(=゚ω゚)
現在2Fにある展示(むつ操縦室および操作盤)は調整中で入館無料との事。無念ですがその他の展示を楽しむため貸し切り状態で突撃っス。
先ずは「むつ」の船体を受け継いだ船「みらい」の模型から。こっちも稼働中にどっか寄港したら見に行きたいなぁ・・・
そこから奥へ進みますと、
はい、原子力船「むつ」で使われていた原子炉(本物)でございます。
鉛ガラス越しとはいえ内部が一般公開されてるのは世界唯一らしいので、本気でガラスにへばりついて見るワイ。どっかから入れるようになってねぇかなぁとか一瞬考えてたんですがとんでもねぇ。
周囲にも色々と展示や解説がありますので真剣に見学します。
誰もいないのを良いことに超かぶりついて見るワイ。本当に超素晴らしい展示内容でございました。
一応2Fにあります展示も拝見。こっちはチャイルドコーナーみたいな感じ。
遠く津軽海峡を見ながらクールダウン。ここにみらいが停泊してればなぁ…
そんな感じで今度は外の展示を拝見します。
敷地内には船尾外板、遮蔽体、錨・錨鎖、プロペラ等が屋外展示してあります。
いいなぁ、ここいいなぁ・・・次来る時は今回見られなかった展示も拝見したいっスよ。後ろ髪を引かれながら次の場所へと向かいました。