武蔵野の森公園
武蔵野の森公園(むさしののもりこうえん)は、東京都三鷹市、府中市と調布市にまたがる都立公園である。
2000年4月1日に開園。面積は東京都公園協会のウェブサイトによれば347,036.01m2である。公園の管理は北地区にある武蔵野の森公園サービスセンターが行っている。
調布飛行場を挟んで、北地区と南地区に分かれており、人見街道(東京都道110号府中三鷹線)を挟んで200m北に、野川公園がある。
施設は、朝日サッカー場 テニスコート 軟式野球場・ソフトボール場(総合グラウンド) サッカー・ラグビー場 少年野球場 軟式野球場 西町サッカー場 など多数あり、滑走路を離着陸する飛行機を間近で見る事が出来るため、写真撮影も行われている。(wikipediaより)
一〇〇式輸送機
一〇〇式輸送機(ひゃくしきゆそうき)は、第二次世界大戦時の大日本帝国陸軍の輸送機。キ番号(試作名称)はキ57。略称・呼称は一〇〇輸、MC輸送機など。連合軍のコードネームはTopsy(トプシー)。開発・製造は三菱重工業。(wikipediaより)
東郷寺
東郷寺(とうごうじ)は、東京都府中市にある日蓮宗の寺院。東郷平八郎の別荘跡に建立された。
境内東側にある山門は荘厳かつ巨大なもので、2010年度の東京都選定歴史的建造物に指定されている。1940年(昭和15年)に建立、設計者は著名な建築家・建築史家の伊東忠太である。のちに黒澤明監督の映画『羅生門』に登場する門のモデルになったといわれる。映画に登場する羅生門は二階建てだが、二階部分を取り除けば屋根の形状から石段の様子まで、東郷寺山門と瓜二つである。府中崖線の段丘(ハケ)を利用して造成されており、手前に急勾配の階段がある。山門の由来は門脇の石碑に記されている。(wikipediaより)
多磨霊園を出て数十分、割と近くにあります「武蔵野の森公園」へ向かいます。
公園前のバイク置き場に駐車して管理所へ。
こちらには公園内で出土した「一〇〇式輸送機」のプロペラが展示してあるということなので、折角なので拝見しに来た次第です。
受付で見学票を記入し、消毒等を終わらせてお邪魔しまーす。
これかぁ・・・
以前は「飛燕」のものと思われておりましたが、追加の調べで一〇〇式輸送機のものと判明したそうです。どっちにしても結構な大きさっス。素晴らしい展示に写真を撮りまくるワイ。
プロペラ以外のパネル展示も多数。
じっくり見学させていただき、周囲にある掩体壕を確認・・・これは見に行かねば。
一通り拝見しましたので、パネル展示にありました掩体壕の場所へ向かいます。
そして到着。
まずは手前にありました「大沢2号掩体壕」へ。
奥が貫通している所謂普通の戦闘機用掩体壕のよう。うむ、良いっス。
そして少し奥にあります「大沢1号掩体壕」へ。
おぉ!蓋がしてありますが、蓋に飛燕のイラストが描いてある!!
近くに飛燕のモニュメントもありますし、これはちょっとテンション上がる展示です。じっくりと拝見して掩体壕の周囲も観察しました。
そして今度は少し離れた場所へ。
こちらが住宅地のど真ん中にあります「白糸台掩体壕」です。
小さな公園になっており、ベンチや広場も併設してありました。掩体壕内には白線で飛行機の型が引いてある模様。こういう公園良いっス(*'▽')
そしてここから更に10分ほど走りまして…
こちらが東郷平八郎の別邸跡に作られたという「聖将山 東郷寺」です。ここにも東郷平八郎元帥の墓碑(供養墓)があるらしいのでお伺いしたのですがスゲェ山門…。
とりまバイクを降りて山門をくぐります。
右手に参拝所や邸宅、左手に墓地の入り口がありましたのでそっちへ向かいます。
結構広い墓地っスな・・・
まずは満州開拓青少年義勇隊の「殉難英魂碑」です。
遠く満州へ旅立った青年たちへ、慰霊の念を込めて手を合わせました。
そして工事中の新規墓予定地を抜けて奥へ。
ありました。此方が「東郷元帥墓(供養墓)」です。先ほどご本人の墓碑に手を合わせたばかりでしたが、此方にもご焼香と慰霊の念をお送りしました。
途中のコンビニで甘味を取りつつ、府中の旅は続きます。