矢筈山キャンプ場
矢筈山キャンプ場は、福岡県北九州市門司区にある矢筈山(やはずやま:266m)の山頂部に位置し、軍事用に作られたと思われる壕やトンネルなどの歴史的建造物を施設として利用しているキャンプ場です。その歴史的な魅力もさることながら、季節を問わず年間を通し管理人が常駐し、人の温かみが感じられる昔ながらの雰囲気の中でキャンプを楽しめる施設です。(公式HPより)
だいぶ暖かくなってきましたが、皆様如何お過ごしでしょうか。
イベントも終わってマンスリー任務の駆け込み完了も済み、今日は久しぶりにショートツーリングに行ってきました。
目的地は以前肋骨の骨折で断念してた矢筈山…骨もつながってますし今回は大丈夫です!昼前に出発し、途中のラーメン屋で油そば(400g)を平らげた後に登山開始です。
そして到着。
キャンプ場の登山口っぽい場所に車が縦列駐車してありましたので、邪魔にならない場所にバイクを駐めて登山の準備(上着をバイクにかける)はOK!そこまできつくないっぽいのでコーヒー片手にダラダラと登ります。
つづら折りが続く山道といった感じ。
轍もありますし、車で登ろうと思えば登れそうですがレーサーレプリカじゃ無理。モタードやネイキッドならまぁ…離合を考えると死んでもイヤですけど。
そんな感じで20分弱ほど登りますと…
到着。
最初に来た時は「あれ、なんか石積みの多いキャンプ場やな」くらいにしか思わなかったのですが…
倉庫、現役。
見た時は思わず笑ってしまいましたが、結構な人数の家族連れが周囲でピクニックを楽しんでいます。
倉庫の中身は…
こっちも現役で使っているらしく、道具や設備が中で使われるのを待っていました。
マジで軍倉庫がそのまま使われているとは…
一通り倉庫の中身を探索した後は、倉庫の前の道を抜けて上へ登って行きます。
上には超ぞんざいにブロック塀で囲まれた場所がちらほら。
上から覗けますんで覗いてみますと…
掩体壕状に作ってある弾薬倉庫だったよ…。
こんなん子どもとか喜んで突入しそうなんですが、本当に大丈夫なんでしょうか。
しかしこの倉庫の作りといい掩体壕の組み方と言い、これってこのキャンプ場の一部に遺跡が残っているんじゃなく、遺跡をそのまんまキャンプ場に転化しているのではと言う予感がひしひしと。前に行った長崎の公園はまだ遠慮があった気もしますが、こっちは活用する気バリバリですぜぇ。
とりあえず倉庫以外の遺跡も見て回ります。
一応歴史写真の展示なんかもあったのですが、保存や保管が悪いのか滲んで見えなくなってるものが殆どでした。まぁキャンプ場ですしね。
ぐるっと見た後は山頂へ登ってみます。
良い景色の中に子供たちの声が響いてます。リラックスできるわー。
こんな感じで休日を満喫したツーリングでした。
GWには御朱印旅行総決算が始まるぽいです、はい。