下関要塞
下関要塞(しものせきようさい)は、関門海峡周辺に設置された大日本帝国陸軍の要塞である。当初は下ノ関要塞と表記した。
九州側は富野から東は和布刈、南は高蔵山にかけての小倉、門司の山々、下関側は火の山、霊鷲山などの山々の全体を要塞として活用した巨大な要塞で、小倉にあった第12師団の管轄下にあった。明治時代の任務は関門海峡、周防灘の沿岸防備であった。昭和になると朝鮮海峡の防衛と小倉陸軍造兵廠を中心とした小倉市街地の防空を主な任務としていた。そのため、玄界灘の島々にも砲台を築いている。
戦後、要塞の跡地は様々な運命を迎え、中には取り壊された施設もあるが、当時の状態で未だに残っている施設も多い。一部は陸上自衛隊が使用しているとみられる。(wikipediaより)
えー艦これイベントも酣、皆様如何お過ごしでしょうか。
自分は今ンとこE-2掘りまで終わってまして、後段作戦の情報が出次第E-3の編成を組もうとしている感じでございます。
皆さん頑張りましょう!
閑話休題、今日は一日中晴れの予報ということで、山口は火の山砲台裏側にあります「龍司山堡塁砲台」へ行ってまいりました。火の山砲台は以前に探索した場所であります。
今回向かいます龍司山(霊鷲山)は此方の裏側に位置しており、火の山公園に向かう途中からハイキングコースが出ているらしいということなので同じ道をバイクで向かいます。
ハイキングコース入口の駐車場にバイクを停めて突入…なのですが、なんていうか想像以上にスゲェ寒い。どんだけ寒いかと言いますと登山途中でバイク用手袋着けてくればよかったと後悔するレベルの寒さです。
本当は登山用スタイル(化繊ジャージ+短パン+タイツ)に着替えようかとも思ってたのですがそういうレベルではないので、長距離移動用の防寒ズボンだけ脱いで上着はバイクジャケット&化繊ジャージの防寒スタイルのまま突撃します。陽は照ってるんですけど寒風が凄まじい…。
ハイキングコースは緩い登坂が続いている感じ。
細いながらも舗装道が続いておりますので気軽に登山・・・ん、これは!?
これは下関要塞の陸軍標石!
見落としそうな感じでポツンとありましたが、かじりつくように撮影します。これはええものですぜ。
ここから道中に陸軍標石が頻発しだします。夢中になって探すワイ。
ハイキングコース自体が砲台軍道を再利用したものらしく、上へ下へと標石が頻発するので自分も上下に動きまわりながら登山。なんか通常登山の倍以上動いている気も。
夢中になって探してましたら中間地点へ到着です。
ポツポツとハイキングを楽しまれてらっしゃる人達がおりますが、みんなスポーティな格好をしてらっしゃってワイは一寸場違いな感じ…いやまぁ気にする感性なんかありはしませんけど(=゚ω゚)
後半も周囲の遺構を探しながら登ります。
標石だけかな・・・と思ってたら道中に立派な石垣が!
割と長い距離積んであってワイ大歓喜。周囲を登ったり降りたりしながら撮影しまくります。スゲェ綺麗な石垣ですなぁ。
その他にも砲台跡だろう広場(石段付)や、以前は屋根があったであろう井戸跡なんかも発見しつつ目的地へ向かいます。
写真多めにて後編へ続く。