石川県立航空プラザ
石川県立航空プラザ(いしかわけんりつこうくうプラザ)は、石川県小松市安宅新町にある航空専門の博物館である。小松飛行場(小松空港)の北側に位置している。
1995年11月27日に開設された航空機および航空を主体にした博物館で、日本海側では唯一の航空博物館である。施設設置者は石川県、施設管理者は小松市で小松市まちづくり市民財団が指定管理者として運営を行っている。
屋外および航空プラザ1階にはヘリコプター、航空自衛隊の戦闘機、パラグライダーなど飛行機実機が常設展示されており、展示機によっては着席することもできる。また、YS-11のシミュレーター(全日空で実際に使用されていたもの)や航空管制シミュレーターも体験することができる(有料)。(wikipediaより)
第七二一海軍航空隊
第二次世界大戦の後期、戦局の悪化に伴い、日本海軍は対艦攻撃手段としての特攻兵器の開発・運用を本格化させていた。1944年8月に桜花の開発が開始されると、10月1日に実験・練成部隊として、百里原飛行場を基地にて第七二一海軍航空隊(神雷部隊)が編成された。特攻兵器桜花の実験開発及び練成部隊であるのみならず、後に実戦部隊も兼ねた。また、戦闘機による特攻隊である建武隊、神雷爆戦隊、神風特攻隊も行った。
背中を炙られながら2時間弱、とうとう石川県に突入でございます。
風は気持ち良いんですがなんか真夏のような陽射し。地味に気温も30度くらいあるんじゃないか…(この日の最高気温29.7度との事)
そんな感じの石川県は「石川県立航空プラザ」に到着でございます!
とりあえずアレなので日陰にバイクを停めて館内へ。雰囲気としては以前お伺いした「かかみがはら航空宇宙博物館」に似てる気配。
コロナ対策を色々アレしながら中にお邪魔しますが、どうやら展示は2階から見る模様。
アカン、これガチなヤツや・・・
古今東西和洋折衷なんでもありの航空機模型が、結構広い展示室に解説付きで置いてあります。なんかもう時間を忘れて貼りつくワイ。
航空機の解説だけでなく揚力や翼断面等を簡易風洞実験機で判り易くレビュー。何ここ天国かよ…
夢中でボタンをポチポチ押しておりましたら、ふとその奥に目に飛び込んでくるものが。
嗚呼、そうだよなぁ、小松基地が近いんだもんなぁ orz
特攻についての解説なんかはあまりありませんでしたが、これがここに飾ってある事の意気に感じ、少し冷静になって手を合わせます。
その周囲には戦中の展示が。
天山の主輪、銀河の主翼端など割ととんでもねぇ展示がありますが、この航空プラザを企画された人達は本当に満遍なく紹介したかったんだなぁとしみじみ感じました。
気を取り直して更に奥へ。
奥には政府専用機の貴賓室や各種シミュレーター(有料)が。自分もF-15で不審な航空機を追っかけてみました。
一通り体験しましたら、その先の階段を降りて1階へ向かいます。
このままだと写真が洒落にならないようなので、1階部分は明日の更新にて。