大井海軍航空隊
大井海軍航空隊(おおいかいぐんこうくうたい)は、日本海軍の部隊の一つ。偵察機の搭乗員の教育を推進するため、生徒・学生・練習生への実機練習を推進した。
海軍は対米英戦備の大増強を画策し、通称「マル4計画」を立案した。この中に偵察機搭乗員の訓練部隊のひとつとして、静岡県榛原郡川崎町に飛行場を建設し、航空隊を設置することが決定した。牧之原台地上の茶畑を接収し、比較的平坦な飛行場を増設することに成功した。(wikipediaより)
白菊 (航空機)
白菊(しらぎく)は、第二次世界大戦中期から日本海軍で使用された機上作業練習機である。開発・製造は九州飛行機で、機体略番はK11W。九〇式機上作業練習機の後継機として1942年(昭和17年)に制式採用され終戦まで使用された。大戦末期には特攻機として使用された機体もあった。(wikipediaより)
岩戸山 風天洞
岩戸山観音寺内にある半自然の洞窟。延長約500メートルもある花崗岩がつみ重なった間に作られているもので、インドの石巌窟を模した内部には、七福神、石神仏、石像などが祀られています。 中でも、石窟の天井に描かれた寝拝み楊柳観音は、台座に寝て拝むという世にも珍しい拝み方をするトルツメ観音として有名。本堂の裏手には、かってこの地を治めた原田家の2メートルほどの墓石が建っています。(豊田市足助観光協会HPより)
朝の静けさが残る静岡を横断し、見渡す限りの茶畑を抜けて行く…っていうかこの辺マジで茶畑しかないのですが、9時前に「牧之原コミュニティセンター」へ到着です。
ここは見た感じ普通の大き目な集会場なのですが、外になぜが色々な戦争遺材が…。
え、まずは白菊の車輪と「大井海軍航空隊」の看板と白菊の車輪、そして海軍魂注入棒・・・ぶっちゃけ結構な太さの丸太なのですが、一体何を注入するものなのか、私、気になります!
そして練習機「白菊」のエンジンがとても綺麗に残っております。今まで見たエンジンの中でも結構上位な綺麗さで一見の価値ありです。
そして実際に「大井海軍航空隊」で使われていたという「平和の鐘」です。実際に鳴らしてみたかったのですが、時間がまだ9時前ということで遠慮しました。
このまま茶畑を後にしまして、次に向かうは愛知県岩戸山。なんか超山ン中に連れていかれて暑いやら田舎やらで超不安に。ていうか、ここマジでなんかスゲェ…
一応轍のある山道はあったのですが、見た感じRRでは登っていくのは辛そうでしたので麓の駐車場にバイクを停めて徒歩で上がります。…入口の自販機で水を一本買う。
そして10分程炎天下の風のない山道をひた登る・・・なんか暑さでどうでもよくなってきた時分に、観音様とかお地蔵様とかが無節操に出現しだします。
はっきりいう。パワーもすごいですが超サイケデリックな感じが…なんか色々予想外な感じですw
とりあえず頭にペットボトルの水をかけながら上へ上へ…あ、あった。
中を見るにボルトやらナットやらの見覚えある陸奥鉄がちらほらありますので、まぁ本物だとは思います。しかし雑多な上、奥に鉄兜やら訳の分からない部品やらが。
あと両脇に乃木将軍と東郷元帥の石像が並んでいて怪しさMAX・・・まぁこれはこれで見る価値のある展示かもです(^^;
暑さと怪しさに脳を焼かれながら旅は続きます。