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休艦日その125 宇佐海軍航空隊遺構その1(大分県宇佐市) ———— 2019年 2月10日

宇佐海軍航空隊

宇佐海軍航空隊は昭和14(1939)年10月1日、艦上攻撃機艦上爆撃機の練習航空隊としてつくられました。柳ヶ浦地区を中心とした基地は東西1.2km、南北1.3kmで、約184haほどの広さがあり、800名の隊員が所属していました。隊員たちは航空母艦での勤務に備え、宇佐で訓練を重ねました。当時、艦上爆撃機の爆撃訓練に使われたコンクリート製の的が現在も宇佐市宮熊の沖に残っています。
 戦況が悪化してくると、宇佐海軍航空隊は特別攻撃隊の基地となりました。昭和20(1945)年には、米軍の空襲をうけるようになり、同年4月21日の空襲では航空隊関係者だけでも320人が犠牲になっています。また、宇佐からは105機が特攻出撃し、そのうちの82機、154人が戦死しています。
 昭和20年8月15日に終戦を迎えると、約6,000名の隊員を抱えた宇佐海軍航空隊もその幕を閉じました。その後、幅80m、長さ1,800mの滑走路をはじめとした航空隊の設備の多くは取り除かれ、田畑に戻されましたが、掩体壕や滑走路跡、落下傘整備所などの遺構から宇佐海軍航空隊の姿をうかがい知ることができます。(宇佐市HPより)

 

 

皆様ご無沙汰しております。

やっぱりこの時期はバイクで動きづらい(何を今更)と言うことで、久しぶりの好天休日に大分までツーリングしてまいりました。

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 でもやっぱ寒い orz

 

宇佐海軍航空隊に関しては以前にいくつか拝見してはいたのですが、今回はまだ行っていなかった場所を中心に廻った次第です。

 

 

先ずは一番手前側にある「落下傘整備所」から…と思ったのですが、

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保存工事中!

まぁ取り壊すわけではないですし、普段は塞いである中がちょっぴり見えたのをラッキーと思うしか・・・次行ってみよう!

 

 

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お前もか・・・

入れないわけではないんですが、周囲を普通に紐で囲ってありますので無理には入りません。大人ですし。3月までには工事が落ち着くらしいので、春になってまた来ればいいかなぁ。

 

 

そんな感じであまり期待せずに次の場所へ。

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エンジン調整室は入れる!(つーかトラクターが駐機してありました。ええのんか)とりま入れそうな場所だけ確認して写真を撮ります。

 

 

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外壁に多少バカの落書きがありますが、それ以外は綺麗なもんです。

今回こいつだけ工事予定に入ってなかったんですが、民家の超裏側にあるんで保存とか難しいんかなぁ。

 

 

そして一通り堪能しましたら、今度は新しく出来た施設「宇佐空の郷」へ。

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ここは外に宇佐海軍航空隊門のレプリカが、中には本物が展示してあります。

 

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小さな教室くらいな大きさの中に色々と情報が詰まっております。

自分も次に行く場所を脳内に刻みながら退散しました。

 

 

ちょっと写真多めだったんで後半に続く。