艦これ御朱印帳

艦内神社の御朱印を集める

休艦日その199 地域の護国神社3社(熊本県玉名市) / 花岡山招魂社&官軍墓地(熊本県熊本市) / 六嘉神社(熊本県上益城郡)———— 2020年 3月15日

花岡山招魂社

明治2年(1869年)、熊本藩細川韶邦細川護久が、明治維新に殉じた藩士150柱を祀るために市内花岡山に招魂社を建立したのに始まる。明治7年に官祭の招魂社となり、昭和14年(1939年)、招魂社の制度改正により内務大臣指定の熊本県護国神社となった。

昭和19年、市内黒髪町の立田山麓に社地を得て、新しい社殿の造営を開始したが、終戦により中止された。昭和28年、現在地である、かつて招魂祭が行われていた藤崎台招魂場跡にて社殿の造営を再開し、同32年に竣工・遷座した。花岡山のかつての社地は飛地境内「花岡山招魂社」となった。(wikipediaより)

六嘉神社(六嘉宮)

旧郷社。六嘉神社は第42代文武天皇の御宇、慶雲元年(704年)3月7日に、宮司家三宮氏の祖、阿蘇23代従三位宮司宇治宋延公が、領地でありましたこの地に勧請して御鎮座御創建されました。御社殿は本田2宇東西に併立し、前面中央に拝殿1宇を構えた造りになっており、享保10年の再建で、御用材は六代藩主細川宜紀公の下賜された山林より供給して造営されました。
 六嘉の獅子舞は昭和36年熊本県重要無形民俗文化財に指定されました。その名頗る高く毎年10月17日の例祭に於ける唯一の呼び物となり、昼夜2回此の舞楽を見物せんとして、社前はさながら人の山を築き、境内は立錐の余地なき程の群衆で賑う盛況さを常としております。

(由緒書より)

 

 

というわけで、九州プチ縦断・後半でございます。

玉名大神宮を出た後、同じ玉名市内にあります小さな地域の護国社を周ることに。

とりあえず近くの住所を登録しまして、近くまで来たら周囲を探すスタイルでゴー。北のほうから巡ります。

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その1、岱明町にあります護国神社。敷地も広く綺麗で立派な護国社です。

 

 

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その2、滑石にあります護国神社。こちらもかなり綺麗にしてらっしゃいます。

 

 

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その3、横島町にあります護国神社。こちらは他2つと比べて「殉国の碑」や地域の銃剣道協会が建てた慰霊碑がありました。

全ての神社で手を合わせ、慰霊の念を送ります。どうか安らかにお眠りください。

 

 

ここまで順調に巡り、現在昼過ぎ・・・この後、実は目星をつけていた熊本市内の油そば屋さんへ行く予定だったのですが、お店の周囲で駐輪場を探している最中になんかもう超面倒でどうでも良くなるという悪癖発生。ていうか商店街の中にあるんだもの・・・次の場所へ向かう途中のコンビニで適当なパンを食べました。

 

 

そういう訳で次の場所「花岡山招魂社」へ向かいます。

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次の場所「花岡山招魂社」は「花岡山公園」周囲にあります。 なんかラブホばっかり建っていて一寸イヤン 

招魂社は、実は先の震災で鳥居や本殿も倒壊してしまい、現在は跡地の碑と殉職警察官・県官の碑が建つのみ…敷地内には未だ建材が放置してありました orz 修復はされないんでしょうねぇ(ーー;

 

 

跡地の右側の坂を登れば官軍墓地です。

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こちらもかなりボロボロの様子。周囲には乃木将軍の娘さんのお墓や軍砲座跡地なんかもありました。墓標や慰霊碑にはできるだけ丁寧に手を合わさせていただきます。

 

 

ここでかなり時間を使いながらも次の場所へ。

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えー、賽銭箱の上に御幣と鈴が置いてあるんですが…w

注意書きを見るにセルフ祈祷を行うことができるらしく、御幣を頭にかけて右手で鈴を鳴らし祈願せよとの事。折角なので道中の安全をセルフ祈願致しました。こんなん初めて(^^;

 

 

本殿へのご挨拶が終わりましたら周囲を探索。目的の護国神社は神社右手奥にあります。

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日本を護ってくださりありがとうございました。安らかにお眠りください。そしてまたお護りください。

 


こんな感じで熊本での護国神社巡りは終了です。帰りは間に合わずに多少濡れましたが、無事に帰還致しました。

天候的にそろそろ重装備はいらなくなってきたっぽい。