海軍航空隊玄界基地 (糸島市)
昭和20年春に船越湾に開設された水上機の秘匿基地である。古仁屋基地(奄美)を前進基地に、桜島基地(鹿児島県牛根)を中継基地として、沖縄周辺への夜間爆撃、索敵、哨戒を行った。ここに第634海軍航空隊の本隊が置かれ、6月中旬には司令以下、ほぼ全員が移動を終了した。8月には、予想される米軍の九州上陸に備え、他の航空隊からも観測機が進出、玄界基地を含め唐津湾には100機を超える水上機が集結、決戦を迎えようとしていたという。(帝國陸海軍現存兵器一覧より)
瑞雲 (航空機)
瑞雲(ずいうん)は、愛知航空機が生産した大日本帝国海軍(日本海軍)の水上偵察機である。機体略番はE16A。連合国コードネームは“Paul”。
総生産数は約220機。ほとんどの生産型は11型だが、エンジンを金星62型に換装した12型が1945年(昭和20年)に試作されている。(wikipediaより)
「劇場版 艦これ」見てまいりました。
前回の更新の次の日あたりに行ったので、第1週目の特典である徽章を頂いて参りました。多分パンフと一緒に死蔵する模様。
テレビ版も嫌いじゃなかったのですが、映画の出来は中の上といったところでしょうか。概ね満足な内容で御座いました。妖精さん格好良すぎ。
あとは第2期作ってくんねーかなぁ。
今日は先週の木曜・土曜と忘年会続きだったこともありまして、午前中に道場でアルコールを物理的に排出した後に糸島の海軍航空隊玄界基地之跡に行って参りました。
先ずは瑞雲のカバー(?)があると聞いた「志摩歴史資料館」へ。HP見た感じ戦争歴史ではなく土着の風俗に関する資料館の様子…なんで瑞雲が…
とりあえず到着。ナビの通りに進んでいたらどっかで見たような風景…って、ここ福岡マラソンのゴール地点じゃねぇかw
つい先月ここでボランティアの施術活動やってましたがなもし。
そんなこんなで突入します。日曜の午後なのですが中は誰一人いません。職員のお姉さんが一人だけ奥から出てきましたので「写真撮って良いですか」と聞くと、「常設展示以外は撮影OK」との事。
1階に関しては生活骨董や志摩の古いものを雑多に展示してある感じ。多少興味はありますが、一通り流して見た後は瑞雲を求めて2階に上がります。
そして2階に上がってふと左を見ると…え、これ?
本気で超ぞんざいに窓辺に置いてある瑞雲の…エンジンカバーだったんですねぇ。何故か黄色く塗装されておりますが、紛うことなき瑞雲の一部です。
訂正:これは瑞雲ではなく零式水偵のエンジンパネルだったようです。
写真を撮った後は折角なので常設展示も拝見しました。こっちはかなり力入っていて、志摩の古代遺跡に関する考察や予想等をレプリカ模型を混じえて解説してありました。こっちはこっちで結構面白かった様子。
そんなこんなで20分見学した後に次の目的地へ向かいます。結構近い。
立て札や写真等が老朽化で残念な感じはなっておりましたが、それでもここに本土決戦を見据えた秘密基地があったという事はわかりました。志摩歴史資料館にあった瑞雲のカバーもそのための1機だったんでしょうね…英霊に慰霊の念を送ります。
こんな感じで参拝した後、日が落ちる前に家へ帰還致しました。
近場でもっとこう言う場所探してみようか知らん。