鶴御崎
鶴御崎(つるみさき、つるみざき)は、大分県佐伯市の鶴見半島の先端部にある九州最東端の岬である。日豊海岸国定公園の一部となっている。
先端部は50mから200mの高さを持つ海食崖がみられる。海食崖上はミュージアムパーク鶴御崎として整備されており、世界のつばき園やパノラマ展望ブリッジ等が設けられている。高台にあるパノラマ展望ブリッジからは、鶴御埼灯台を眼下に見おろし、その先に広がる豊後水道を見渡す絶景を望むことができる。
豊後水道の入口に位置することから、1926年(大正15年)から豊予要塞の一部として一帯が要塞化され、現在でも砲台跡等の遺構が数多く残っている。(wikipediaより)
まだ夏日が続く秋此の頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。
自分は来週あたりから色々と忙しくなりそうなので、折角の祝日を活用しまして大分の戦争遺構へ行ってまいりました。
こっち方面に行くのは随分久しぶりです。…7年振りになるのか(=゚ω゚)
この日の天候は…超晴れ!!
暑くなりそうな予感もありますが、7年前は超寒かったので大事を取って下に着れるものを持参しての道行きとなりました。
心配していた山間もそんなに寒くなく、割と快適なツーリング。前も思ったんですけどここの道超楽しい(*´▽`*)
と言うわけで4時間程で到着!ここが「鶴御崎砲台跡(鶴御崎自然公園)」です。
入口にでっけぇ駐車場がありますので日陰にバイクを停めまして「砲台跡」という看板の方へ向かいます。うむ、結構な酷道。
降りてすぐ断崖(柵無し)が続いておりますので注意して下へ。
途中から「柵の外には出ないように!!」との注意書きと柵が出現しますが、落石やら老朽化やらで柵が割と無いとこ多い・・・ドキドキしながら先に進みます。
ありました!多分土砂崩れで入口が7割がた埋まっておりますが、ここが砲台跡地です。穴の中に入るなと言う注意書きがありますので外から写真撮影。中入ったら上がるの大変そうっス。
この先にも2つほど砲台跡が。
全体的に崩れていたり塞がりつつあったり柵が無くて断崖が目の前だったりとなかなかハードな…ていうか施設としてアレならもうちょっと手を入れてくれてもいいんじゃないかなと思った次第です。なんか事故起きたら多分この辺立ち入り禁止になるんじゃ…(^^;
気を取り直しましたら今度は上の道へ進んでみます。
道中にも壕がありましたが朽ちた立ち入り禁止の看板がありましたので中は入らず上へ。ここが「鶴御崎灯台」です。
とりあえず左にある「九州最東端」の場所へ。
傾いている上に断崖側がロープ1本と言う嫌な音を立てる橋を渡り、膝の悪い人は一寸無理げな階段を降りて150m程、九州最東端へ到着です!ぶっちゃけ暑い上に陽射しが強くて汗だくだく…海からの気持ち良い風を受けながら 謎の生物の隣から 海を眺めます。向こうに見えるのは日振島か佐田岬か。絶景でございました。
コンビニに寄り忘れてギリギリあった個人商店で購入したパンとコーヒーで昼食。
妙に足元のスカスカするベンチでゆっくりといただきました。
写真多めにて次回へ続く。