鶴御崎灯台
州最東端に位置する鶴御崎自然公園。 海抜200mの絶壁に鶴御埼灯台があります。鶴御埼灯台は昭和56年(1981年)に完成、点灯しました。 戦時中には要塞としての役目を果たすため砲台や壕が作られ、今でも遺跡としてわずかに残っています。
鶴御崎自然公園は、季節ごとにツバキ・ツツジ・ノジギク・デイゴなどの花々が咲きます。鶴御埼灯台から少し歩くと九州最東端の展望台もあり、四季折々の散策には絶好の場所です。展望台には「幸せの鐘」を鳴らすカップルが増えています。
鶴御埼灯台のテーマソングとして有名な、鳥羽一郎の「男の港」は、地元のイベントやカラオケで歌い続けられています。(佐伯市観光ナビより)
ゆっくりお昼をいただきまして一休み。
ここからまた結構な階段を登って今度は灯台の方へ行ってみます。
灯台下にある施設は閉鎖されてかなり経つよう…周囲も結構疲弊しておりますが双眼鏡は現役でございました。下で釣りやってた船をガッツリ見る(=゚ω゚)
すぐ横には旧海軍の望楼跡が。
以前は中まで入れたらしい(富永一郎まんが館)のですが、現在は外の望楼のみ入ることが出来ます。うぅむ無念。
灯台周囲を一通り見ましたら、今度は奥の道へ進んでみます。
右に向かって「兵舎跡へ230m」とありますが手前の矢印は「まずは左のコースへ」と示してあるので素直に左へ。すぐに手彫りの壕らしきものがありましたが、奥は行き止まりでございましたので道なりに進みます。
かなりの酷道・・・ていうか長く人が通った跡が無い感じ(^^;
「忘却岬」とありますが、茂みに覆われて隙間からしか海を見れませぬ。
まぁ目的は違うし…と言うことで、ここから更にきっつい下り道の階段を降ります。
丸太で作ってある階段なのですが、土部分が雨で流されて足場が丸太部分しかない・・・土砂で隠された道を辿って一番下まで降ります。…お!
大小の井戸っぽいもの発見!
かなり深いので落ちたら一人では絶対上がれないなここ…
ちょっとドキドキしながら先へ進みます。ここから階段を上に登るのね。
此方の階段も土砂に埋まったり倒木で塞がってたり。無駄に培った体力でガンガン登れワイ。お昼食っといてよかったマジで。
そして兵舎跡へ到着・・・!!
おぉ、素晴らしい・・・・
まだ蜘蛛の巣がバリバリに張ってますが基礎がガッツリ判り易く残っております。
右奥の炊事場や竈、その奥の風呂、そして左奥の便所等歩き回って写真を撮りまくりました。いいなぁここ。
一通り拝見しましたらまた上へ。
ここから完全に道が無くなっておりますが、ちょうど兵舎の炊事場&風呂の上あたりに〇と▢の水場が残っております。ここって下の井戸から運んで入れてたのか知らん。
そして更に上へ。
「貯蔵庫跡…保管されたものは何でしょう」とありますが、確か上の看板には弾薬庫跡とあった筈w
ここから最初の丁字路に戻りましたので1周したのですな。かなりハードな道行きでございました。
灯台から駐車場へ戻る道で、何か山の上に建物を見かけたので次はそっちに行ってみます。
もう一回だけ続くんじゃよ。