最上稲荷
最上稲荷(さいじょういなり)は、岡山県岡山市北区にある日蓮宗の寺である。正式名称は、最上稲荷山妙教寺。所在地が岡山市高松地区であることから高松稲荷(たかまついなり)と称されることもある。本尊は久遠実成本師釈迦牟尼仏、祈祷本尊は最上位経王大菩薩(稲荷大明神)。
歴史のある寺院であるが、第二次大戦後一時日蓮宗より独立(昭和29年(1954年)7月24日)し、最上稲荷教総本山妙教寺となっていたが、平成21年(2009年)7月に日蓮宗に復帰した。
比島観音
此の聖観世音菩薩像は太平洋戦争フィリピン激戦で殉國せられし軍人軍属在留邦人等50万精霊供養のため最上尊信仰の戦友が発起人となり建立されたものである
本聖像の瓔珞は比島の主な島々を現し台座中央に戦歿者遺品を納め永代に冥福を祈る
更に戦友遺族協賛者の芳名連署簿をも納め聖観世音菩薩の妙智の誓願を乞い奉り世界恒久平和を祈願し建立の記とする (碑文より)
福田海本部より10分程、道すがらになんだかでっけぇモノが見えて参ります。
デケェな…今まで羽黒山・赤城山とでっけぇ鳥居を見てきましたが負けないくらいにでかい…これが次の目標地点であります「最上稲荷妙教寺」の鳥居でございます。 "もがみいなり"じゃなくて"さいじょういなり"な
そして到着。
有料駐車場にバイクを停めてお寺さんの前に。こっちもでっかいなぁ。
とりま本殿にご挨拶しますが、何やら法事をおこなってるらしく結構な人だかり。喪服に混じって手を合わせた後は境内を・・・って目の前にありました。
ここがフィリピン戦での英霊50万柱を祀った「比島観音」です。
以前鹿児島で参拝した「花瀬望比公園」の望比観音や愛知にあります「比島観音」に続き3カ所目。どれだけフィリピンで戦死者が多かったのだろうかと悲嘆しながら手を合わせ、慰霊の念を送らせていただきました。どうぞ安らかにお眠りください。
これにて目的は達成したのですが、折角なので少し上にあります「最上稲荷」へも参拝することに。
途中黄金のお稲荷さん(ライトアップ付)がありましたがあんまりかわいくないなキミ(=゚ω゚)
これまた超でっけぇ本殿にご挨拶した後は奥の末社へ。なんか七十七柱並んでるらしい神様群の中で自分の御利益に当たりそうな何柱かを選択して参拝しながら登って行きまして最奥へ。こちらでもご挨拶と道中の安全を祈りました。
そして帰り道に何やら「縁切り・縁結び」の神様が。
まぁ両方あっしには関係ないよな・・・とか考えてたのですが「あらゆる福縁を結んでくださる」という事なので「なら新しい艦娘と是非」という事で割と真剣に掘りが上手くいくようお祈りさせていただきました。バチあたんねぇかなワイ
のんびり寝ている猫を眺めつつ、売店で水分を補給して次の場所へ向かいます。