栃木県護国神社
栃木県護国神社(栃木縣護國神社)(とちぎけんごこくじんじゃ)は、栃木県宇都宮市にある神社(護国神社)であり、境内には護国会館がある。
明治維新、日清戦争、日露戦争、大東亜戦争などの戦没者や警察、消防、自衛隊の殉職者などの旧宇都宮藩、栃木県関係の戦没者55,361柱を祀る。
天皇・皇后が日本全国で唯一公式に親拝している護国神社で、世界平和と人類共存を祈る神社とされている。大東亜戦争後、海外各戦地の慰霊巡拝を国籍や当時の敵味方の区別なく永年に亘って継続しており、皇族や神社本庁とも所縁が深く、天皇・皇后が親拝した時の写真が本殿正面左右上方に掲げられている。(wikipediaより)
赤城神社 (前橋市富士見町赤城山)
赤城神社(あかぎじんじゃ)は、群馬県前橋市富士見町赤城山にある神社。式内社(名神大社)論社、上野国二宮論社。旧社格は郷社。
正式名称は赤城神社であるが、他の赤城神社との区別のため「大洞赤城神社(だいどう-)」とも呼ばれる。関東地方を中心として全国に約300社ある赤城神社の、本宮と推測されるうちの一社である。(wikipediaより)
那須の戦争博物館を出まして1時間程。今度も度々渋滞に出くわしながら、次は同じ県内にあります「栃木県護国神社」へ向かいました。
そして到着。
駐車場からの道はえらく開けた感じなのですが、本殿前の鳥居からの道がオール玉砂利広場という一風変わった構造…そして本殿前では謎の書(読めぬい)と謎のハープ奏者さん(正装)が色々やっておりました。まぁワイは気にせず参拝しましたが。
その他にも色々と変わったものが。前衛芸術系の神社さんなのでしょうか(^^;
右手のへんなものを睥睨しつつ、左手の森にあります慰霊碑を訪ねます。
「忠霊塔入口」と刻まれた石碑の横に、森の奥へと続く細い道を挟んで慰霊碑が並んでおりましたので、ひとつひとつに手を合わせながら奥へと進みます。
そして突き当りには・・・
超でっかい「忠霊塔」と書かれた建物が。塔と言うよりは蔵のような造りですが、これも立派な慰霊の要。しっかり慰霊の念を送らせていただきます。どうか安らかにお眠りください。
ポロンポロンとハープの音が聞こえる中、道を戻って駐車場側に。
そちらにもいくつか慰霊碑がありました。
なかなか興味深い場所でございました(^^;
そしてそこからまた2時間ちょい。見たことがある道をたどりながら大沼畔にあります赤城神社を目指します。今まで何度か訪れる機会はあったのですが、その時の事情で行くことができてなかったんですよねぇ(=゚ω゚)
山の下のほうは暑かったので油断していたのですが、なんか上へ向かうにつれてどんどん温度が下がっているような…カーブばかりの道で停まるわけにもいかず、寒さに悲鳴を上げながらバイクにしがみつきます。
到・・・着・・・ッ!!(この時17時前で気温は10度前後)
停めた瞬間に荷物から防寒具を引っ張り出して上に羽織り、時間も差し迫っておりましたので速攻で本殿へご挨拶して探索を始めます。
そして何も見つからず orz
自分で見つけるのをあきらめまして、閉める準備に入ってらっしゃった巫女さんに問い合わせます。
「すいません、ここに昔の空母の赤城に関連するものがあると聞いたのですが」
「あ、こちらの対岸にあります旧社跡地にありますよ(ニッコリ)」
・・・・・・
…到着ッ!!
現赤城神社よりも少し戻った感じの場所に旧社はありました。ただ現在は荒れたままになっており、境内には立ち入り禁止になっております。
巫女さんにお聞きした話だと鳥居から見て左側の欄干にあると…あれか!
最大望遠&トリミングなので画像があまりよろしくないですが、軍艦赤城の痕跡を見つけることができました。皆様も見に行かれるときはお気をつけください。
この日は寒さに震えながら宿へと向かいました。 下のほうは暑かったんですけど