というわけで後半戦。
金蔵山の見張所を後にして・・・と思いつつ横を見ますと、林奥にもなんぞある模様。
ちょうど貯水槽と見張所に挟まれるような感じで、もう一つ貯水槽がありました。うむ、良く気づいた俺。
一応山頂まで登ってみたのですが、そちらはいまいち見るとこなかったんでスルーして分岐点へ戻ります。こっから三角点方面へちょっと行ってみます。
こちらには展望台が設けてあり、瀬戸内の島々が見渡せる感じです。眼福眼福。
一通り拝見しましたら、いつもどおり山道を駆け下ります。 また膝痛めんぞ俺
登山口にある休校中の学校窓から手を降ってくれるヨハン(骨格標本)に見送られながら、また港へ戻ります。どこ行くにもこの島は港が起点なのですよ。
本気で誰もいない浜辺の道をとぼとぼと歩きます(膝のせい)。
あー夏ッスなぁ。
道中の神社にもご挨拶。ここは賀茂神社かも!
いい感じの神社なんですがなんか奥の木の上で超虫の羽音がしています。蜂の巣でもあんのかここ。
脳内で勝手に流れるBGMを口ずさみながら、サラサラと続く道をゆっくり歩きます。暑さもひとつのBGM。そして道の行き着く先にそれはありました。
『戦艦陸奥英霊之墓』
持参した線香を墓標に捧げて手を合わせます。どうか安らかにお眠りください。
そして、ふと見上げた堤防の先。
ここに陸奥は浮かんで居たんだなぁと思うと、島の影から大きな艦体が姿を見せるのを想像してしまい、少し涙が出ました。
せっかくなので浜を歩いてみます。
む、小島の手前になんかある・・・
古い桟橋の跡のようです。
これが戦中の遺構かは判りませんが、まぁいい感じなのでペタペタ触って写真撮影。
小島の方は昔の石灰採石跡があるらしいのですが、そろそろお腹が減ってきましたので港まで戻ります。嗚呼膝痛い orz
港の日陰にて持参したパンをむさぼるワイ。
一通り堪能したんですが、高速船の時間(14:15)まであと1時間以上あるので待合室に入って少しゆっくりして帰りました。登山が往復80分予定のとこを往復30分で済ませちゃったからなぁ…
ちなみに道中(港の旅館裏)にて遺構っぽいものも発見しましたし、探せばまだ色々とありそうな場所です。冬にもう一度探索してみたいッスねぇ。
こんな感じで夏を堪能した柱島泊地跡でした。
さぁ、次も行くぜ県外!