伴勝久
伴 勝久(ばん かつひさ、1918年(大正7年)9月2日 - 1942年(昭和17年)5月31日)は、日本の海軍軍人。太平洋戦争において特殊潜航艇「甲標的」艇長としてシドニー湾攻撃に参加し、戦死。二階級特進により最終階級は海軍少佐。(wikipediaより)
加来止男
加来 止男(かく とめお、1893年(明治26年)11月8日 - 1942年(昭和17年)6月6日)は、日本の海軍軍人。空母「飛龍」艦長としてミッドウェー海戦で戦死し、一階級特進で最終階級は海軍少将。(wikipediaより)
山汐丸
山汐丸(やましおまる)は、日本の特2TL型戦時標準船。護衛空母兼用仕様のタンカーで、就役後は日本陸軍の指揮下で運用される予定であった。
(中略)
7月から解体が進められたが、解体中に船首が折れて沈没。費用的に引揚げは困難であったため、残骸を岸壁の一部として再利用することになった。上部構造物を取り除かれた船体は、横浜船渠の北部にある第7岸壁脇に配置され、土砂を詰めて擱座状態で固定された。通称「山汐岸壁」と呼ばれ、1956年(昭和31年)に建造船大型化に対応した造船所拡張に伴い撤去されるまで、艤装作業用に使われた。なお、2008年に、みなとみらいセンタービルの建設工事の際、本船の錨が発見され、同ビルの脇の広場に展示されている。(wikipediaより)
えー皆様、ゴールデンウィークもあっという間に終わってしまいましたが如何お過ごしでしょうか。
自分は今年も恒例の長期ツーリングへ行ってまいりました。今回の予定は5/1~5/5までのギリギリまで走り続けるいつものアレです。2000km弱の旅行はそろそろ体力的にきつくないかワイ(=゚ω゚)
フロントフォークからのオイル漏れでギリギリまで入院しておりましたCBR600RRで今回も出撃。4/30夕方のフェリーでいつも通り本州へ向かいます。
門司港を出るまでは天候抜群だったのですが…
本州に着いてからは降ったり止んだりを繰り返す感じ。新しく買った合羽を着こんで先ずは第1目的地でございます愛知県は「観音寺」へ。
こちらには太平洋戦争時に「甲標的」にて突入されました伴勝久少佐の慰霊碑があるということで参拝させていただきました。
この時は雨が止んでおりましたので、合羽を脱いで下の駐車場から階段を上がっていきます。うむ、人っ子一人おりませんがまぁいつもの事。
上には割とでっけぇ観音様が見下ろすお堂や、ちらほらと参拝する方々が。
とりま本殿にご挨拶した後に境内を散策させていただきます。…む、これかな?
ありました。こちらが「殉國義士碑 故陸軍大尉 伴 正巳 故海軍少佐 伴 勝久之碑」です。焼香台がありましたので線香をあげさせていただき、手を合わせて慰霊の念を送りました。すぐ後ろにありました他の慰霊碑にも手を合わせて慰霊の念を。どうか安らかにお眠りください。
ここから2時間程走りまして、今度は静岡市内の「静岡平和資料センター」を目指します。
迷う事もなくあっさり到着。
近くにバイクを停められる場所を探し、見学開始です!
内容は静岡市内の戦争被害を中心に、色々な解説と資料が並べてあります(写真撮影OK)。多少手狭には感じましたが非常に整理されて学習しやすい展示でした。
この日は休日ということもあって結構な数の見学者がいらっしゃっておりましたので、一通り拝見しましたらご挨拶だけして退散します。
外に出ますと結構な雨が再度降り始めておりましたので、合羽を着て次の場所へ…いかん、えらい雨足が強くなってきた…。
土砂降りの中を2時間程走り続け、やぁと次の場所「妙本寺」へ到着です。雨宿りしながらスマホで加来止男艦長の墓碑を探しますが見つかりません orz これは足で探すしかないのか?
ずぶ濡れになりながら墓碑を見ておりますと…
あった!本当に偶然でしたが、空母飛龍の艦長としてミッドウェーで亡くなりました「加来止男少将の墓碑」でございます。線香に火も着けられない状態でしたので、雨に濡れながら手を合わせて慰霊の念だけでも送らせていただきました。
ぐっしょり濡れたままなのですが、雨はあきらめて次の場所へ。
今度は横浜みなとみらいにあります山汐丸の錨を見に・・・スゲェ寒くなってきたんですけど風邪ひかないかなワイ・・・
こちらが「旧陸軍護衛空母「山汐丸」の錨」です。妙本寺からは30分程で到着しましたが超雨で人っ子一人おりませぬ(あたりまえだ)
今回もずぶ濡れのまま写真だけ撮らせていただいてサクッと退散しました。また改めて拝見したいなぁここ。
こんな感じでこの日の予定は終了。東京の宿へ向かいます・・・が、ここで問題発生。
防水の筈のスマホに水が入ったらしく起動・再起動を繰り返してます!(中国製ェ…)
だましだまし使いながらホテルまであと20分程の場所まで来たのですが、ここで完全に沈黙してしまいナビが使えないことに。仕方がないので雨に打たれながら古い読書用タブレットを引っ張り出して地図検索し、曲がる信号だけ覚えて何とかホテルへ行くことが出来ました。
このままだと旅行中にナビが使えなくなってしまいますので、ホテルに荷物を置いた後、泣く泣く15分程歩いた先にあるビッ〇クカメラでSIMフリースマホを購入することに。今回は波乱万丈な予感ががが。
・・・俺たちの旅はまだ始まったばかりだ!(7ヵ月ぶり17回目)