菊月 (睦月型駆逐艦)
菊月(きくづき)は日本海軍の駆逐艦。一等駆逐艦睦月型の9番艦である。艦名は旧暦で9月のこと。艦名は初代神風型駆逐艦の「菊月」に続いて2代目。珊瑚海海戦の前哨戦で撃沈された。艦名は海上自衛隊の護衛艦「きくづき」に継承された。
(中略)
2016年、有志による一般社団法人菊月保存会が結成され、ソロモン諸島政府及び現在の菊月の所有者の許可を得た上で、第四砲身のサルベージ及び舞鶴での展示のための準備を進めた。
2017年6月18日、上記菊月保存会主導により第四砲身の引き揚げが完了した。洗浄・錆止め処理後、ホニアラ港を経由して日本の神戸港へ移送。7月23日、移送開始。9月3日、神戸港に到着。9月5日、神戸港よりジャパンマリンユナイテッド舞鶴事業所(かつての舞鶴海軍工作部)に移送された。
その後、修復を経て、2020年6月27日に第四砲身は舞鶴市森の彌伽宜神社(大森神社)に奉納された。(wikipediaより)
彌伽宜神社(大森神社)
森・行永地区の住宅地の中、豊かな森を持つ彌伽宜(みかげ)神社は『大森さん』と呼ばれ、古くから地域の氏神として親しまれています。
水を祭る社とし、本殿は井戸の上に建ち、境内から杜(もり)清水と呼ばれる霊水が湧き出ることでも有名。
祭神は天御影命(あまのみかげのみこと)相殿には八幡神が祀られています。(iタウンページより)
きっかけは勘違いから。
カレンダーを見ながら今後の旅程を考えてた時に「あれ?10月11日(月)って祝日??」と思ってしまい、そのままフェリーの予約を取得。ウキウキしながら仕事のお客さんにその話をしたところ「その日はオリンピックの所為で祝日じゃないですよ」と・・・
まぁ仕方ないよね!!
と言うことで、休みの前後に仕事を無理やり割り振りまして旅行を決行した次第です。なんとかなるもんですな
多分あと長距離旅行1~2回で代替わりする予定の相棒。今回も頼むぜ!
そんな感じで今回もフェリー2泊の現地3泊。後半の天候が少し心配ですが出発でございます。
初日の出発点・大阪は良く晴れてます。早朝の空気が超気持ち良い…これは幸先良いっス。
先ずは2年前にお伺いした時は雨でゆっくり参拝できませんでした「舞鶴海軍墓地」へ向かいます。
そして無事到着。
前回は大雨の中で手早くしか手を合わせることができませんでしたので、今回はゆっくりと一つ一つ慰霊の念を送らせていただきます。
早朝の清廉な空気の中、個人のお墓も含めてゆっくりと手を合わさせていただきました。再度来訪出来て本当に良かったです。どうか安らかにお眠りください。
そしてそのまま早朝の舞鶴を横切りまして「彌伽宜神社」へ向かいます。
割と細長いタイプの参道&境内でして、入り口鳥居前にバイクを停めてお邪魔します。うむ、誰もいらっしゃらないw
何はともあれ本殿にご挨拶。道中の無事をお祈りします。
そして右手には…
これが色々と話題になっていました駆逐艦「菊月」の砲身でございます。ここまで持ってくるのに多大な御苦労があったと思います…それを含め、改めて慰霊の念を込めて手を合わせました。
なし崩しに始まった平日旅行。
俺たちの旅はまだ始まったばかりだ!(2ヵ月半ぶり16回目)