大村海軍航空隊
大村海軍航空隊(おおむらかいぐんこうくうたい)は、日本海軍の部隊の一つ。搭乗員の訓練を目的に、あらゆる機種の訓練を推進した。昭和19年後半頃より、戦闘機隊教官を中心に防空任務を担当するようになり、成都を基地とするB-29戦略爆撃機隊の邀撃に参加した。末期には沖縄の地上戦を支援するために、爆装零戦による特別攻撃にも従事した。昭和18〜19年にかけて、操縦者の大量育成を図るために、3個分遣隊が増設された。これらは昭和19〜20年に独立し、元山海軍航空隊(げんさんかいぐんこうくうたい)・諫早海軍航空隊(いさはやかいぐんこうくうたい)・釜山海軍航空隊(ふざんかいぐんこうくうたい)となった。(wikipediaより)
年末長崎ショートツーリングの後半です。
長崎造船所の見学が終わり、長崎駅に併設されてるショッピングモールでたこ焼き&そばめし(多分長崎名物)を食した後は大村を目指し一路。大村航空隊の戦争遺跡へ向かいます。
大村インターを降りて10分程、まずは第21海軍航空廠本部防空壕跡へ。
裏のコートでは結構大規模なフットサルの試合が行われているようで、こっちには人っ子一人見当たりません。まぁ都合が良いのでそのまま写真撮影開始。
この部分のポチポチ見えてる箇所が多分機銃掃射の跡。
中に降りる部分はコンクリで埋められていました。まぁそりゃそうだよなぁ。
あと隙間では隠れて犬だか猫だかに餌をやってる感じアリ。それもまぁあるある。
…上には登ってないッスよ。
そんな感じで写真を撮ったら、ここから10分ほどの場所にある下原口公園の掩体壕へ。
掩体壕をそのまま遊具にしてるという話だったんですが・・・
マジでした。
なんか良い感じで公園に同化した掩体壕の姿が。こういうのも平和利用って言うのか知らん。
こっちも全く人影がないのでバイクを降りて突入します。
4メートル以上ありそうな掩体壕の上は展望台で、中はパットゴルフ用のフラッグなんかが収納してありました。
戦時中ではこんな未来は予想してなかったでしょうねぇ。ちょっとしんみり。
この日は早めに帰還し、正月に向けてバイクの整備と掃除を行いました。来年も頼むぜ相棒。
今年探索した戦争遺跡が44、参拝した艦内神社が19、撮った写真が1,651枚。これにて今年のバイク探索は終了となる・・・と思います。
皆様も良いお年をお過ごし下さい&来年も宜しくお願い致します!