三菱重工業長崎造船所
三菱重工業長崎造船所(みつびしじゅうこうぎょう ながさきぞうせんじょ)は、長崎県長崎市と諫早市にある三菱重工業の造船所・工場。正式名称は三菱重工業株式会社長崎造船所。略称長船(ながせん)。長崎造船所のうち、小菅修船場跡、第三船渠、ジャイアント・カンチレバークレーン、旧木型場(現在は史料館)、占勝閣の5資産が世界遺産「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」(全23資産)の構成資産となっている。(wikipediaより)
寒いのには慣れた(慣れません)。
という訳で、久しぶりの晴れ間が覗く祝日。前回に引き続き長崎へバイクでショートツーリングしてまいりました。
いつもなら午前から昼過ぎまで運動して午後から行動が定番なのですが、今日は夜から忘年会と言うことで朝8時出発の15時戻りと言う感じでのスケジュールでございます。
今回の第一目的地である「三菱重工 長崎造船所資料館」は完全予約制(当日可)。工場のど真ん中に突入する訳ですから、自由に出入りできないようになっております。自分も長崎への道中で高速道路から電話を入れ、10時半の部を予約してシャトルバスの待つ長崎駅に向かいました。
『資料館』と刺繍のある上着のお姉さんに名前を告げた後、入館料を支払ってバスに乗り込みます。今日は晴れてると言っても結構寒いのでバスの中が暖かいナリ。
資料館まで15分程かかるのですが、その間も解説の動画を見たりクレーンや豪華客船のガイドを受けたりしながらあっという間に資料館前へ。
資料館は写真OKですがソレ以外の敷地は写真禁止。
まぁ言うても一般企業の工場敷地内ですしね・・・。
とりあえずバスのお姉さんから館内解説のお姉さんにバトンタッチして資料館見学開始です!
時間制限が1時間と結構短めなのですが、随所の解説を聞く以外に自由に見たいものは各個で動いて良いとのこと。とりあえず興味があるもの(わざとらしい)に出会うまでは、行儀よく解説を聞きながら資料館を見学します。
前半部分は三菱造船所の黎明期~戦前まで。
予想以上に面白くて集中する自分が。
そして・・・
軍艦コーナー(異説あり)ktkr!!
戦艦武蔵コーナーは別にあるのですが、その前に固まってた写真群に解説のお姉さんが多少引くレベルで食いつきます。写真が多少ボケてるのは興奮して写真撮ってたから・・・少しは落ち着け俺。
ここでの解説は戦艦「土佐」の話が中心。艦これで実装はされないでしょうが、使われずに沈められる艦てのは物悲しいですな…。
まだまだ大量の写真があるのですが、きりがないので次のコーナーへ。
待たせたな!!
という訳で、三菱造船所の誇る戦艦「武蔵」コーナーでございます。
ここでは写真や記念品以外にも実際に使われていた工具等も展示されており、実際に持てるかどうか採用試験で使われていたというハンマーなんかも触ることが出来ました。軽々持っちゃってなんか申し訳なかったッスw
この後は実際のボイラーや魚雷の展示、海上自衛隊への沿革等の解説を受けながら先に進んでいきます。
そして終盤。戦後の復興期と大事故、そして現在の造船業へと解説は進みます。
こんな感じの1時間、お好きな方なら大満足かと。
資料館の皆様、本当にありがとうございました。
この後は大村に寄って航空廟跡地を周ったのですが、それはまた明日にでも。