(陸奥鉄の)引き揚げ展示品と展示場所
引き上げられた陸奥の砲塔の装甲や船体は、鉄屑として再利用された(もともと引き上げのコストは鉄屑の売却益で差し引きする予定だった)。陸奥船体に使われていた鉄は戦後の溶鉱炉の磨耗具合を調べるために耐火煉瓦にトレーサーとして仕込まれたコバルト60を含まないことから、日本各地の研究所、原子力発電所、医療機関における放射能測定において環境放射能遮蔽材などに用いられており、「陸奥鉄」の名で重宝されている。(wikipediaより)
無事に長野を抜けて群馬へ・・・前回はレンタカーで訪れた場所だったのですが、今回はバイクでの突入でございます。道に覚えあるなぁ。
とりま2時間半程の道中も晴れならば超楽しい!という感じで、次の目的地であります「福増寺」へ到着でございます。
ここには先程に続いて、 我が嫁 陸奥の遺鉄を使った鐘が供えてあるお寺なのです!
入り口近所の駐車場っぽい場所にバイクを置いてお邪魔しまーす。
看板の日付を見るに、今日は何もやってない日の様子。ちょっと残念。
誰もいないお庭を自由に拝見させていただきます。
山門を抜けると本殿までに色々な庭や花が飾ってありまして超美麗。楽しみながら奥へと進んでいきます…右手にあるこれは!!
これこそ陸奥鉄の鐘!!
鐘楼堂への扉は開いてるようなので、一礼して中に入ります。
なんかもう見てるだけで至福の時間。
誰もいらっしゃらなかったので鳴らす事は遠慮しましたが、周囲をバターになるまでぐるぐる回って堪能致しました。
何とか落ち着きましたら、今度は境内右奥にあります陸奥の碑を拝見。
陸奥の碑の横には、陸奥の沈んだ周防の海を象った石庭がこしらえてありました。慰霊の念を込めて手を合わせます。どうか安らかにお眠りください。
こんな感じで陸奥を感じたお寺探訪でした。
旅はまだまだ続く!!