月光の夏
『月光の夏』(げっこうのなつ)は、毛利恒之の小説。実話などを元に創作したドキュメンタリー・ノベルである。この作品をもとに、帰還特攻隊員の収容施設「振武寮」(しんぶりょう)の存在が明らかにされるようになった。
題名の「月光」とは、ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンのピアノソナタ第14番のこと。(wikipediaより)
目達原飛行場正門跡
目達原飛行場は、昭和十八年陸軍太刀洗飛行学校目達原分校として開設され、以来多くの若鷹が養成された。
昭和十九年以降、戦局の進展に伴い特攻第二七三振武隊として「若者よ後につづけ」を合い言葉に、敢然として国に殉じ敵艦を求めて次々と飛び立った由緒ある地である。
昭和二十九年陸上自衛隊九州地区補給処がここに解説され、その後西部方面ヘリ隊、第四飛行隊等の駐留に伴い、現在も旧滑走路の一部がヘリポートとして使用されている。(碑文より)
佐賀縣護國神社
佐賀縣護國神社(さがけんごこくじんじゃ)は、佐賀県佐賀市にある神社(護国神社)である。
明治維新以降の国難に殉じた佐賀県関係の戦没者および第二次世界大戦後の殉職自衛官、あわせて約3万5千柱を祀る。(wikipediaより)
えー始まりました地獄の11月。
今月はまともに休める日曜祝祭日が殆ど無く、とりあえず仕事するしかない状況なのでございますが、それでも動ける日を見つけてどっか行く所存ですのでどうぞお付き合いくださいませ。
とりあえず今日も午前中は道場で身体を使った後に、近場で動ける場所を探して行ってみました。
未踏の地だった佐賀…ていうか海軍的な遺跡があんまりないのでスルーしてた場所だったのですが、今回はその佐賀にスポットを当てて出発です。
先ずは逸話「月光の夏」で本当に特攻隊員が弾いたとされるピアノを見に、佐賀県鳥栖市へ突撃です!
第一目的地のサンメッセ鳥栖にあっという間に到着。
今回の目的地は全て1時間以内に移動できる場所にありますので休憩はいらない模様。
近くで何かの試合でもあってるのか、妙に一杯一杯の駐車場のはじっこにバイクを駐めておじゃましまーす。
入って正面のロビーで発見。
高校生以下ならピアノを実際に弾けるそうですが、おっちゃんではダメみたいです。
この展示されている絵って鹿児島の特攻平和会館で見たような気が…。
一通り拝見した後は、陸上自衛隊目達原駐屯地の近くにある正門跡地へ向かいます。
こちらもあっという間に到着。サンメッセ鳥栖から40分くらいでしょうか。
バイクを降りて記念碑を撮影。思ったより小さい感じの場所ですぜ。
敷地は大きくありませんが、綺麗で静かな神社でした。
本殿へ参拝を済ませた後は慰霊碑にも手を合わせていきます。
東日本大震災の慰霊碑も一緒にありましたので、そちらも鎮魂の祈りをば。
どうか安らかにお眠り下さい。
こんな感じで短い秋休みを堪能したショートツーリングでした。
佐賀も探せば色々ありそうです。