艦これ御朱印帳

艦内神社の御朱印を集める

休艦日その190 杜屋神社 & 中山神社(旧勝野原招魂場)・愛新覚羅社 & 櫻山神社(旧櫻山招魂社)(山口県下関市) ———— 2020年 1月5日

中山神社 (下関市)

幕末期に尊王攘夷の立場で活動し、1864年元治元年)に暗殺された公家中山忠光祭神として祀られている。また、境内には忠光の墳墓(国の史跡)がある。このほか、明治天皇および天照皇大神が祭神として祀られている。

主祭神である忠光が国家を思い憂いて活動していたことから、国家安穏ひいては家内安全や厄除などの崇敬を受けている。

愛新覚羅社

1988年(昭和63年)造営。祭神は愛新覚羅溥傑(あいしんかくらふけつ、清朝最後の皇帝だった愛新覚羅溥儀の弟)と、妻の嵯峨浩(さがひろ、中山忠光の曾孫)および2人の長女愛新覚羅慧生( - えいせい)。浩の遺言にしたがって当地に祀られている。

通常、社殿は東向きまたは南向きに建てられるが、同社の社殿は中国大陸に向かって西向きに建てられている。また、中山神社の宝物殿には溥傑の次女嫮生(こせい)などから寄託されたゆかりの品が展示されている。(wikipediaより)

櫻山神社 (下関市)

櫻山神社さくらやまじんじゃ)は山口県下関市に鎮座する神社。

文久3年(1863年)の下関事件を受け、高杉晋作奇兵隊を結成した。同年10月(1864年11月)殉国の志士の神霊を祀る招魂場の創建を発議した。文久4年1月23日(1864年3月2日)、白石正一郎らにより下関の新地岡の原に招魂場の創建(社殿は翌月から着工されたが下関戦争、禁門の変といった動乱続きにより落成したのは元治の内乱で藩論が統一された後の元治2年8月3日(1865年9月22日)であった)。明治5年8月20日(1872年9月22日)、防長各所の招魂場を合祀。同年9月1日(1872年10月3日)豊浦藩報国隊士を合祀。1959年吉田松陰没後百年祭にあたり山縣有朋等23柱を追祀。2016年前原一誠ら6柱を合祀。(wikipediaより)

 

 

お正月明け紀行、最終局面でございます。

汗をかきつつ黒井招魂社を降り、近くに有るという「杜屋神社」へ。多分歩いても5分かからないくらいの場所ッス。

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というわけで本殿向かって右側に忠魂碑を発見。神主さんと揉めたと言うお話もあったんですが、それはそれで手を合わせてご冥福をお祈りしました。

 

 

思わぬところで時間をかけてしまいましたが、傾く陽と競争すべく次の場所へ向かいます。そろそろ寒くなってきた。

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少し暗くなってきた境内、とりあえず中山神社へ到着です。こちらの前身が「勝野原招魂場」ということでしたので鎮魂の祈りをば。

 

 

そして左にあります「愛新覚羅社」にも参拝させていただきました。

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日中友好の架け橋として勇名を馳せる「愛新覚羅溥傑」氏を祀った場所との事です。こちらも変わらず真摯に祈らせていただきます。

 

 

お隣にあります宝物殿と祖霊社にもご挨拶。

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とても静かで良い場所でしたぜ。

 

 

そんな感じでこの日最後の目的地・櫻山神社へ向かいます。

バイクで30分くらいかなー。

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駐車場に味のある手書き地図が。参考にしながら上へ登っていきます。

 

 

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観光地化されていることもあってか全体的に小綺麗な作りに。いや、キレイな事は悪いことじゃないですけどね…(^^;

 

 

裏には吉田松陰翁を中心として、維新で亡くなった人たちの墓標があります。

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維新志士に特別思い入れがあるわけではないので、同じように鎮魂の祈りを捧げました。どうか安らかにお眠りください…。

 

 

こんな感じの夕暮れの神社を後にして、暗くなってきた道をひた走り福岡へ戻りました。

次はどこへ行こうか・・・。