田川護国神社
田川護国神社は福岡県田川市伊田にある招魂社。官祭招魂社。豊前・天台寺跡にある。1868年(明治1年)1月創建(『靖国神社誌』)。田川招魂社。英彦山招魂社を奥宮とする。(神殿大観より)
神湊の忠魂祠
忠魂碑(忠霊塔や忠魂祠)とは、明治時代以降の戦死者をまつる石碑で、戦死地としてビルマ、ガダルカナル、フィリピンが多く記されています。これは、宗像で徴兵された人の多くが「郷土部隊」とよばれた小倉、福岡、久留米の陸軍部隊に入隊し、これらの戦地へ出征したためです。なかでも福岡の歩兵第124連隊は、食糧などの補給が無く餓島ともいわれたガダルカナル島で戦ったのちビルマのインパールへと転戦しています。(宗像市HPより)
イベントも終わってちょっと一息。皆様いかがおすごしでしょうか。
曇天で少し肌寒い天気ですが、福岡県内でまだ行ってない地域の護国社へでかけて参りました。
最近近場の戦跡も行き尽くして何が何やら判らなくなりつつありますがまぁいつもの事。とりあえず定番の「筑豊麺道場」で早めの昼食を取りまして、田川市は田川護国神社へ向かいました。
到着。
ちょっとモダンっぽい建物の中に本殿があるようです。まぁ入れないんですけど。
いつもどおりご挨拶して手を合わせた後に周囲を見渡します。
護国神社前は「鎮西公園」という変わったグラウンドのある公園が。アスファルトの貼り方が自動車教習所っぽいんですが…S字とかクランクとかあるし
道を挟んでその向こうには草で覆われた英霊墓地がありましたので、そちらにも手を合わせて慰霊の念を送らせていただきます。
グラウンドをぐるっと一周しましたら次の場所へ。
バイクで1時間弱程、直方市は植木にあります天満宮へ。ここって由来がいまいちわからんのですよねぇ…。ここも参道の上をがっつりと道路が通っておりますが気にしない方向でひとつ。
目的の場所は参道途中の右手にありました。
植木地域の英霊を祀る招魂社です。手を合わせて真摯に祈ります。
どうか安らかにお眠りください。
そしてそこから更に北上して1時間、今度は宗像市神湊にあります「招魂祠」へ。ここも場所がはっきりしませんので神湊鎮守の「津加計志宮」を目標にしてゴー!
明治の戰役紀念碑があったり西伯利亞(シベリア)出征記念碑があったりとそれっぽい雰囲気なのですが忠魂祠は見つからず。とりあえず裏に続く道を登ってみますがイノシシ罠(現役)と送電塔しかない…。
とりまぐるっと神社の周囲を探索・・・お、ここかな?
ありました!
神社の左手にぐるっと周る感じで行くと、納骨堂と一緒の場所に祀られておりました。
書いてある文字は「誠忠倶…」四文字目が達筆すぎて読めない(^^;
郷土を守った英霊の墓標です、鎮魂の念を送らせていただきます。
写真多めにて後半に続く。