金岡護国神社
日清露の戦役から太平洋戦争の終結した昭和20年8月までに戦禍に倒れた、金岡出身の英霊260有余柱をお祀り、日本の美しい山河を守り、故国の平和と発展を願いながら戦場に倒れた方々の心境を思うとき、頭の下がる想いであります。残された、ご遺族の戦後のご労苦に対しても深く敬意を表します。
いま戦後の発展した社会の中で平和な生活が出来るのも、お祀りした方々のお陰であります。私たちは戦後既に60年歴史の重みを正しく受け止め、同じ惨禍を繰返さないよう未来永劫決して忘れることなく感謝し、お参り致しましょう。(由緒書より)
沼津海軍工廠
沼津海軍工廠(ぬまづかいぐんこうしょう)は、かつて静岡県沼津市にあった海軍工廠。沢田、熊堂にまたがる広大な土地に、1943年(昭和18年)6月開設。約20000人の工員が働き電波探信儀や航空用無線機が製造されていた。 なおこの開設に伴い沢田にあった家屋は全戸強制移転させられた。(wikipediaより)
大浦八幡宮
大浦八幡宮は静岡県下田市三丁目24の神社。
1636(寛永13)年、大浦に海の関所(番所)を創設した際、鍋田に鎮座していた祠を大浦に移し、鎌倉の鶴岡八幡宮を祀り祈願所としたことに始まるという。 日本陸軍が極秘で開発を進めた輸送潜水艦「まるゆ」の鎮魂碑がある。(神社仏閣御朱印地図より)
富岡生霊神社で昼食を済ませ、午後の静岡をひた走ります。
午後イチの目的地は「金岡護国神社」!沼津にあると言う地域的な護国神社っぽいのですが、事前情報はあまり入れないようにしていますので楽しみに向かいます。
そして到着。
こ、ここかぁ・・・。
住宅街の中に、本気でぽつねんとある感じッス。こういう立地だと公園を兼ねてる場合が多いのですが、神社と慰霊碑で敷地いっぱいいっぱい。良い神社です!
慰霊碑や記念碑に手を合わせて祈ります。どうか安らかに。
周囲は車通りも少なく、切り取られたようにとても静かでした。
そんなこんなで金岡護国神社を後にして大通りから次の場所へ。その前に給油しようかなーと寄ったガソリンスタンドで大問題が。
タンクに刺した鍵が折れた・・・
折れた時は「嗚呼、俺の(今回の)旅行はここで終わりか…」となりましたマジで。
とりまJAFに電話してみたんですが「福岡まで持って帰るなら70万以上かかりますよ」と言われちゃったので据え置き、次は鍵の110番に「HISS(CBR600RRはHISSというイモビライザーがデフォで付いてます)付いてるから今日は無理」と言われたのでこれもスルー。
HISSの抜け穴を探しつつ、GSのお兄さんに工具を借りて折れた先をタンクから引っ張り出しました(写真は出した後)。
その結果、HISSは折れたキーの柄を複製キーの柄に合わせてエンジンかければOKという話をネットで探し出し、それならばと近所の鍵屋さんをネットで探して片っ端から電話します・・・連休に開いてる店あった!!
セルフ宮前町SSのお兄さん達、カギの安心工房の奥様、本当にありがとうございました。所要時間2時間、経費6,300円(鍵屋さんまでのタクシー往復4,000円、鍵制作費1,300円、SSのお兄さんに迷惑賃1,000円)で旅を続けることが出来ました!!
色々やってエンジン起動したのが16時過ぎ。目的地の伊豆の端っこにあります大浦八幡宮までは往復でざっと6時間…ここからホテルに向かえば1時間で到着しますが…
と、言うわけで日が落ちる前の大浦八幡宮に到着です(現在18時半)。休憩無しで突っ走って見ましたがなんとかなるもんですな(^^;
暗くなる前にと参拝を済ませ、写真を頂きます。
伊豆の端っこの、誰もいない本当に小さな神社・・・その片隅にあるまるゆの慰霊碑。
なんかこう、まるゆらしいと言うかいじらしいと言うか、感慨深い場所で少し涙が出る鎮魂碑でした。本当に間に合ってよかったw
帰り道にあったローソンから撮影。
マジで帰り道は真っ暗で蛙の声が凄かったッス。