殉空の碑
昭和20年5月5日午前八過ぎにB29が久留米郊外にある飛行場を爆撃、その帰途についたB29編隊を日本戦開機が追撃、熊本県阿蘇郡から大分県直入郡上空で空中戦を展開、日本軍はB29に体当たりをし一機がこの地に墜落。搭乗員の大多数は村民による暴行で死亡、その中の八名は九州大学で生体解剖された。
ここに思いを越えて日米犠牲者たちの鎮魂供養の儀を行い、ご冥福を祈ると共に戦争の悲劇を二度と繰り返さぬための尊い教訓ともなればとこの碑を建立する。(碑文より)
広瀬神社 (竹田市)
竹田市出身で軍神第1号の海軍中佐、広瀬武夫命を主祭神とし、竹田市を含む旧直入郡(現在はほぼ全域が竹田市内)内の戦歿者等の霊1400余柱を合祀している。
境内には広瀬記念館があり、祭神に関する展示が行われている。館内にはかつて広瀬の乗艦であった戦艦朝日のカッターが寄進されており、旧海軍時代のものとしては貴重なものである(ただし1937年寄進のため、広瀬の勤務当時のものかどうかは不明。また寄進当時の朝日は特務艦)。
なんだかんだ言って2月は毎週どっか行ってます。皆様は如何お過ごしでしょうか。
来週のメンテで陸奥改二が実装ということもあってか超楽しみでワクワクしております・・・ゲームでここまで心待ちにしてるのって何時振りでしょうかねぇ(^^;
閑話休題、今日は気温が日中10度以下にならないと予報を受けまして、今まで凍結が怖くて行きそびれていた大分は竹田市に行ってまいりました。
今回からの新装備、GBRacing謹製のエンジン二次カバーでございます。エンジンカバーの破損を防いでオイル散逸等を防ぐスグレモノ。まぁレースに出る気も事故る気も毛頭ありませんが。兎も角、曇天の下を颯爽と出撃です!
二桁気温ということを信じて今回は電熱装備無し・・・想像以上に寒い山中を抜けて先ずは「殉空の碑」へ。ここは以前行った熊本(東山公園)の殉空の碑の米軍側(熊本は紫電改)っぽい気もするのですが、少し調べただけでははっきりしないのですよねぇ。詳しい方教えていただきたいッス。
要所要所にある案内板を見ながら到着。車では奥に入れませんので、結構手前の道で駐車する必要があります。
とりま誰もいない山中、静かに手を合わせて慰霊の念を送りました。
周囲には他にもいくつか。
B-29が棚田に突っ込んだ跡や休憩所にある説明書きを見ながら、九州もかなり内陸まで爆撃機が来てたんだなぁと改めて気づかされます。
そんな感じで殉空の碑から20分程、今度は広瀬武夫氏を祀った神社「広瀬神社」へ。
ちょっとした参道と階段を登った上にある神社・・・そこが広瀬神社です。
祀られている「広瀬武夫」氏は、日露戦争で歌にも歌われている軍神の一人。
この周囲自体が城跡みたいなところなのですが、ここの生活って結構いい運動になってますなぁ実際。ぶっちゃけきつい
手前右に記念館がありますが、先に本殿にご挨拶。
こちらは広瀬中佐だけでなく招魂社としての役割もあるようで、日露含めて英霊の慰霊碑が多々祀られています。こちらも残らず手を合わせました。
存外に量が多くなってきましたので、最後の写真にあります「軍艦比叡記念マスト復原碑」と記念館については明日の更新へ。