松根油
松根油(しょうこんゆ)は、マツの伐根(切り株)を乾溜することで得られる油状液体である。松根テレビン油と呼ばれることもある。太平洋戦争中の日本では航空ガソリンの原料としての利用が試みられたが、非常に労力が掛かり収率も悪いため実用化には至らなかった。松根油はよく樹液や樹脂(松やに)あるいはそれらからの抽出物と混同されるが、別物である。特に樹液は木部を流れる水および師部を流れる糖などを含む水溶液であり、松根油とは全く関係ない。松根油はテレビン油の一種である。上質なテレビン油は松やにを水蒸気蒸留して得るが、松根油は製法が異なり、マツの伐根を直接乾溜して得るものである。戦前は専門の松根油製造業者も存在し、塗料原料や選鉱剤などに利用されていた。昭和10年頃の生産量は6,000キロリットルほどであった。(wikipediaより)
すんません、一昨日昨日は熱でダウンしておりました orz
筋トレ行った途中から体調悪かったのですが、夜に悪化して久しぶりに高発熱…。次の朝に病院行って、抗生物質ぶち込んで一日寝てたら治った様子。どんな体やねん
閑話休題、ガイドさん達にお礼を言って資料館を離れまして、熊本人吉行の最終目的地であります「松根油乾留作業所跡」へ向かいます。目的地になりそうな場所をナビに打ち込んでスタート!
・・・しかし、目的地に向かう途中で慰霊碑群を発見して慌ててバイクを止める自分。
特に最後の「高ん原慰霊の碑」は軍人民間人含めての慰霊碑と言うことで、できるだけ熱心に手を合わせました。
そしてまたバイクに跨がり目的地へ!
・・・の前にまた戦争遺跡であります海軍航空隊の隊門跡が!
こちらも見過ごせませんので、バイクを降りて写真をとりまくります。人吉の戦争遺跡はでっかいのが多いなぁ(至福)
しかし教えていただいた目的地についたのですが松根油(中略)跡地は見つかりません。とりあえず道なりに一周してみますが、どうしても判りませんのでタブレットで地図を確認します…ここだ!!
隊門跡の結構手前だったよ…
自分の前にバイクのおじさんが探しているようでしたが、見つからずに先に行かれた模様。声かけてあげればよかったなぁ。 旗があれば判りやすかったかも
兎も角それっぽい場所を見つけましたので突入してみます。
ナイス酷道。
草や竹は綺麗に刈ってくださっているので思った以上に楽に進めますぜ。
途中で流れの速い涼し気な水路を渡ります。
渡ってる途中で気がついたんですが、先程この周囲を一周した時に見かけた水路かと。
つまり結構な長さで外部に繋がってるわけで・・・個人的にはここの探索だけでもやりたい気分。
後ろ髪を引かれながら先に進みます。
到・・・着ッ!!
生々しい発掘現場のようですが、こういうリアルタイムな遺跡は初めてなので興奮気味に写真を撮りまくります。
解説板を読みながら遺跡を回ります。こんな施設があったんですねぇ。
立入禁止区域があったり、左側がまるまる立ち入れなかったりと残念しきりですが、非常に勉強になりました。
ちなみに奥には「地下発電所跡」があるらしいのですが、
流石にこの草むらに突撃する元気は無かったッス。冬にワンチャン!
こんな感じで人吉海軍航空隊跡地を探索させていただきました。
帰りは資料館で頂いた「海軍グルメガイドマップ」に載ってたお店「La.Porta」で海軍カレーを…と思ったのですが、残念ながらカレーが売り切れとの事 orz
代わりという訳ではないですがダブルバーガーセットを所望しました。超美味かったッス!
人吉はまだまだ行く場所が沢山ある予感ですので、次回は必ずカレーを頂きます!(違