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休艦日その90 人吉海軍航空基地跡(魚雷調整場・兵舎壕・無線室/作戦室)(熊本県錦町)———— 2018年 8月5日

人吉海軍航空隊

人吉海軍航空隊(ひとよしかいぐんこうくうたい)は、日本海軍の部隊・教育機関の一つ。山の中の日本海軍航空隊と呼ばれていた。基地は太平洋戦争開戦後の兵站基地であり、予科練の教育施設として利用され、エンジニアやパイロットを養成するための教育基地でもあったが、飛行機工場、兵器工場、機械工場、発動機工場、自動車工場などの工廠としての機能も兼ね備えていた。

熊本県球磨郡錦町の北西部から熊本県球磨郡相良村の南東部にかけての広大な敷地に設置された国内でも有数の広大な基地であり、多くの地下軍事施設(作戦室、無線室、発電所、兵舎、倉庫、格納庫、トンネル、工場など)が遺構として現存しており、地上には格納庫の土台や、軍需工場の岡本工場などが、戦後70年の時を経た今でも残っている。 (wikipediaより)

 

 

というわけで中盤戦。ガイドのひとの案内で「地下魚雷調整場」へやって参りました。

新造っぽい階段を降りた先で、最初に手渡された物・・・

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折りたたみ式ヘルメット。ちょっとカッコいい

 

 

多少大げさだなぁと思いつつ調整場の前へ。

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スンマセン、大げさじゃ無いッス。
かなりの規模の壕にちょっとビビり気味。ガイドさんの話だと阿蘇山系の火山灰が固まった凝灰岩とのこと。掘りやすかったかも知れませんが、確かに強度的にヘルメットあったほうが良いッスね。
 
 
自分と同伴のお客さんが大体20人前後。みんなぞろぞろと中へ入っていきます。

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中はひんやりじめじめしておりますが、細い縦坑道に大きな横坑道を互い違いに作った感じ。天井には鶴橋で引っ掻いた痕が生々しく残っております。

横坑道が直結していないのは、ガイドさん曰く「誘爆を防ぐため」と言うことらしいです。天井には魚雷を吊るしたフック跡なんかも残っておりました。しかしでけぇなオイ。

 

 

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奥の奥には個人所有の農機具が。

ここを収納として使っている人がいるらしいです。ええのんかこれ。

 

 

あっという間に調整場見学を終え、また階段を登って資料館へ戻ります。

情報源であるfacebookではココ以外にもまだ沢山あったよなぁ…と職員の方に「他に見るとこってありますか?」と伺いますと、「追加料金で近くの戦場遺跡をガイドできますよ」との事。マジっすか!喜び勇んでお願いします。

 

 

そして先程の階段をまた下り、もう一度ヘルメットをお借りして職員の方と一緒にもう少しディープな場所へ向かいます。

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魚雷調整場よりも奥の山道へ入ると「兵舎壕」との看板が。こちらには電気が通ってないらしく、ガイドさん手持ちの 探照灯 投光機にて壕内を照らしてもらいつつの突入です。

 

 

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こちらは「兵舎壕」の名の通り、兵隊さん達が寝起きしていた場所だそうです。右側には寝台、左側には壁掛けランプと言う感じで生活していたとの事。現在は蝙蝠がむっちゃ生息しており、蝙蝠のフンを良質な肥料として使用していたらしいです。

奥は立入禁止になってたり、小さな個室っぽい横穴が掘られていたりと見どころ満載でした。

 

 

そして兵舎壕を出ると、今度は階段を挟んで反対側へ。壕だけでなく周囲の地形や風俗なんかのガイドもしていただけました。人吉ってマジ航空基地だったんですねぇ。

 

そして次の場所へ到着。

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「無線室・作戦室」と銘打ってある壕へ到着です。

こちらは終戦近くに掘られた新しい壕と言うことで、調整場に比べて天井がかなり低い作りです。半年でよくこんなん掘ったな…。

 

 

こっちも電気が通ってないので投光機によるガイドさん照射・・・っつーか灯り無いと絶対無理な感じ。

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他に比べてそこまで深くはないのですが、奥は爆撃で埋まっている(被害者あり)らしいので、蝙蝠に騒がれながら壕を出ます。

 

 

魚雷調整場で30分、追加で30分程の見学になりましたが、非常に勉強になる見学でした。ガイドしてくださった職員さん、本当にありがとうございました。

 

 

あと一回続きます。