鹿児島海軍航空隊
鹿児島海軍航空隊(かごしまかいぐんこうくうたい)は、日本海軍の部隊・教育機関の一つ。太平洋戦争の開戦に伴い、海軍航空兵力の増強を図るため、搭乗・整備に至る前の予科練の練成を行うべく発足した。(wikipediaより)
貴様と俺の碑
鹿児島海軍航空隊戦没者の霊に捧ぐ
過ぐる日ここに渚があった 白砂と老松と静謐とがあった 鹿児島海軍航空隊がこの地に開設されたのは 太平洋戦争さなかの昭和18年4月である 急に慌しくなった まだ童顔の残る十六七歳の少年たちが 祖国の危難を憂いて集まった 各種の飛行練習生として短艇を漕ぎ陸戦に励み 操縦を学ぶなど基礎訓練を重ねた その数は最盛期七千人 敗戦まで七千人などであるその間米軍の空襲に遭い また転出先からの迎撃戦や特別攻撃で戦死した基地出身者は千二百八十人に上った 戦後繁栄の裏側に遠のいた彼等の犠牲を 生き残った者としてはいつまでも忘れないでいる(碑文より)
鹿児島県護国神社
鹿児島県護国神社(かごしまけんごこくじんじゃ)は、鹿児島県鹿児島市草牟田二丁目にある神社(護国神社)である。
明治維新以降の国事に殉じた鹿児島県出身の殉死者や、殉職した自衛官、警察官、消防士等77,000柱余を祀る。(wikipediaより)
鹿児島市入りして1時間弱。市内の細かい慰霊碑等を拾いながら最終地点の護国神社を目指します。日が落ちてきてはいるんですがまだまだ暑い…。
とりあえず本当にマンション住宅街の一角にぽつねんとあります「赤心の碑」へ到着しました。端っこの駐車場とテニスコートに挟まれる感じ。
慰霊碑というよりは鹿児島海軍航空隊の記念碑のよう。歴史を感じながら手を合わせました。
そしてここから10分程走って次の碑へ。調べた場所だと「鴨池公園」となっているのですが…でかいわ、鴨池公園!とりあえず近くと思われる場所にバイクを駐め、タブレットで場所を確認します。
はっけん。
こちらは公園内と言うよりは国道側に飛び出す感じで設置されておりました。碑文を読みながら手を合わせて祈ります。安らかにお眠りください。
そして次なる目的地、照国神社へ向かおうとしたのですが…
という大規模な祭りの最中っぽく、周囲がむっちゃ交通規制&超人手で前に進むどころの話じゃありません。仕方ないので照国神社は明日にするとして、最終目的地でありました鹿児島縣護國神社へ向かいます!
時間も19時前で社務所も閉まっていますが人のいない神社が超落ち着く(問題発言)。
参拝した後は周囲の慰霊碑を巡ります。
この日最後ということもあって、できるだけで丁寧に手を合わせて慰霊の念を送りました。…なんで加賀さんの慰霊碑がここに(混乱)
こんな感じで鹿児島市内にたどり着いた後は、市内のビジホで一休み。
温泉くらい入りたかったなぁ。