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休艦日その37 仙崎砲台跡(つつじ仙崎自然公園)(大分県佐伯市) ———— 2017年 4月23日

仙崎砲台跡

町指定史跡 仙崎砲台跡

指定年月日 昭和52年6月1日  所在地 蒲江町大字西野浦  蒲江町管理

 仙崎砲台は、佐伯海軍防備隊の前線基地として、昭和14年に着工築造された。

 砲台には、砲塔が3基、岬側から第一、第二、第三砲台と呼称した。30cmカノン砲が装備されていたともいわれるが、実見した人の話、残っている砲弾などから、15cmカノン砲もしくは旧式の15cm臼砲と推測されている。

 旧軍部は、日本各地の海峡に砲台を築き、敵潜水艦の侵入に備えた、豊予海峡一帯の砲台は、豊予要塞司令部(陸軍)に属したが、仙崎砲台は唯一旧海軍が保有した特異な砲台となっている。

 岬の突端には、防備衛所があり、水中聴音機で海峡に侵入する敵潜水艦を探知した。

平成10年3月  蒲江町教育委員会(立て札より)

 

という訳で春の大分気まぐれ紀行後半戦、佐伯平和祈念館やわらぎのお姉さんからの情報で行く仙崎砲台跡です。

駐車場でググってみると「つつじ仙崎自然公園」という場所が同一との事。早速ナビに登録して公園へ向かいます。ここからだと大体1時間かからん位の距離。

 

途中、海辺のワインディングロードを楽しみながらどんどん山へ近づいていきます…が、なんか二度見するレベルの細い道に誘い込まれる様子。いやまぁ看板出てたし間違いじゃないと思うんだけど…とか思いながら一車線のみ&ガードレール無しのガチ山道をガンガン登ります。対向車が来なかったことが救いですが、バイクでも離合したくないレベルの道は久しぶりだわ…。

 

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到着。

左に行けば砲台跡地、右に進めば自然公園・・・迷いなく左に向かう自分。右はカップルや家族連れが一杯で行き辛いという訳ではありませんので念のため。

小さな陸橋を渡ると地味にきつい階段が上へ上へ続いていきます。途中までは丸太で作ったような階段ですが、上の方でコンクリ製の立派なモノに変わります…ここからが遺跡かな。

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そして頂上部へ。

そこには息を飲む美しい光景が。

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人がいないことを良いことに、スゲェいい笑顔で写真を撮りまくる自分。なんかもう心が一杯一杯で感慨無量といった感じです。興奮気味に隅から隅まで歩き回って豊後の海を眺めます。嗚呼眼福眼福・・・。

 

 

10分程ぼーっとした後、人が登ってきたので撤退する事に。

残りは超ぞんざいにつつじ公園も見学して帰還します。つつじはまだ微妙に咲いてたり咲いてなかったり。

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楽しかった春の大分行もこれにて全巻の終了です。

ナビが途中でアレでナニしたりと問題もありましたが、来週の御朱印旅行へ向けての勢い付けになった良い旅行でありました。

来週も晴れたらいいなぁ。